まもなく映画公開される『嘘を愛する女』が実話の事件と聞きました。
以下にあらすじも書きますが、こんな映画みたいなことが(映画ですが)
実際にあったの!?と、実際の事件がきになってしょうがないです。
映画の予告では、「実話の事件」を元にしているということが言われているのですが
詳しい事件についてなかなか調べても出てこないのです。
しかし調べていろいろなことが分かってきたのでシェアします。
嘘を愛する女は実話の事件!?あらすじがすごい
実話の事件を元にしているとされる『嘘を愛する女』のあらすじをまずは見てみましょう。
大手食品メーカーに勤めている長澤まさみさん演じる川原由加里。
彼女は恋人である高橋一生さん演じる小出桔平と一緒に住むようになって5年、充実した日々を過ごしていました。
ある夜、警察から桔平がくも膜下出血で倒れ、意識不明で発見されたことを告げられてしまいました。
さらに警察からは運転免許証や医師免許証も偽造のものであり、名前すら嘘という衝撃の事実を告げられてしまうのです。
彼は一体誰なのでしょう。
それを突き止めたい由加里は私立探偵である吉田鋼太郎さん演じる海原匠と共に素性を調べていきます。
そこで明らかになったのは、桔平が書きためていた未完成の小説でした。
その内容をもとに、由加里は瀬戸内海へ向かうのですが…、。
という内容です
嘘をついた高橋さん演じる桔平に対し、由加里を演じた長澤さんの大笑いしたり、甘えたりした桔平への愛、そして嘘をついた桔平への怒りや無念さ、己への嫌悪感を見事に表現しています。
公開は1月20日より、全国ロードショーとなります。
嘘を愛する女の実話の事件とは?
今回の「嘘を愛する女」は実話の事件とされています。予告などに書いてあります。
作者の言葉を頼りにすると以下のことかと思われます。
1991年11月4日付の朝日新聞には「私の夫は誰だった?」という見出しで報道されています。
5年間連れ添った夫が50歳で病死し、その妻が区役所に死亡届を出しに行きます。
すると区役所からは「本人の戸籍がない」と伝えられ、奥さんが持っている戸籍抄本のコピーが偽物であることが分かりました。
奥さんも連れ添った5年間を振り返ると、病気になった夫は病院にいかなかったこともあったようです。
不審に思った奥さんは勤務先である大学に問い合わせたのですが、「職員はいない」と伝えられていました。
亡くなってからは真実はわかりませんが、夫はきっと苦労して自分のつじつまが合うように物語を作り出し、奥さんを欺き、結婚するという幸せを手に入れたかったのです。
「死ぬしかなかった。本当は生きていたかったんだ」という死ぬ間際に奥さんに伝えた夫は多くの謎を残してこの世を去っていきます。
予告見たら、見たくてたまらないんですけど…
嘘を愛する女の口コミまとめ
口コミをまとめてみました。
「香港映画の傑作『ミラクル』をベースに作り出した最高傑作!」
「先が気になる展開で、最後は、自然に泣けました」
「ありがちな展開だけど感動」
「予想外にヒューマンドラマで心温まるラブストーリーでした。」
「純な恋愛映画でよい」
「長澤まさみが好演している」
「感情移入がなかなかできない」
「後半で急にテイストが変わり、置いてきぼり感がある」
「一番いい仕事をされたのが予告編作った人・・という感じの映画でした。」
出典:http://eiga.com/movie/86816/
といった評価もありました。
良し悪し極端に分かれそうです。
感想まとめ
長澤まさみさんや高橋一生さん、川栄李奈さんなど、今が旬の役者さんを集めていたので大きな話題になっています。
実話の事件であることは大々的に伝えられていないので、先にある程度理解をしてから見ると理解が深まるのかもしれません。
人の出生は100人いれば100通りあるので、他の人の生き方や気持ちを素直に受け入れることができるのであれば見に行く価値はあるでしょう。
映画を見終えてから「私は誰だろう」と考えすぎて、しんどくならないのか、少し不安でもありますが、見にいってみたいと私は思います。
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