錦戸亮さん演じる真野礼二が主人公の『トレース~科捜研の男~』も、いよいよ最終回を迎えます。
真野の家族が殺された、武蔵野一家殺人事件の真相も、あと一歩というところまで来ました。
「犯人は萩原聖人さんが演じる早川先生ではないか」との噂もある中、トレースの犯人はだれなのか?
そして、事件の真相は?
虎丸ではありませんが、ライターの感で予想してみます。
目次
トレース一家殺人事件の犯人は先生?
トレースの武蔵野一家殺人事件の犯人は先生の早川なのか?その可能性を考えてみます。
犯人は現場に戻る
事件が起きると、犯人は現場に戻るとよく言われます。
早川先生は第6話で新妻が死んでいた現場に突然現れ、その後も「新妻のお母さんに何か遺品を渡そうと思って」と再び現場に現れています。
早川先生が25年前の事件の関係者であろう新妻の口を封じ、その現場に現れた可能性があります。
自分が犯人だという事がばれていないかの確認や、捜査の状況を知るために来ていたのかもしれません。
また、犯人捜査の矛先を自分以外の人に向けるために来ていた可能性もあります。
事件に関わったであろう人物が死んだときに必ず現場にいる
真野が事件の真相を探ろうとお兄さんの同級生と接触をしようとすると、同級生が必ず死んでしまいます。
そして、その現場に早川先生が必ずいます。
事件の犯人探しを協力しているかのように見せながら、真野に真相が伝わるギリギリのところを狙って関係者を殺し、同時に自分のアリバイを証明してもらうという、一石二鳥の方法で25年前の真相を消している可能性があります。
早川先生が犯人である可能性を考えましたが、何かひとつ、ピン!と感が働きません…。
なぜなのでしょう?
何かを見落としているのかもしれません。
事件の真相を予想してみた!
そこで武蔵野一家殺人事件の真相を予想してみました。
25年前の武蔵野一家殺人事件はなぜ起こったのか?
ドラマの中では、兄 義一をいじめていた人物は今のところ、新妻と佐保しか出ていませんが、原作によると、姉の仁美は義一の事で脅されて、新妻、佐保、壇たちに強姦されています。
強姦で仁美を妊娠させた事実を無きことにするために、殺害されたと考えるのが普通だと思われます。
誰に殺されたのか?
一家は全員、リビングで死んでいます。お父さんはソファーの背もたれにうつ伏せ、お母さんは床に、仁美は受話器を持ちながら亡くなっています。
犯人はリビングで、父、母、姉が会わなければならない人物だと考えられ、やはり、仁美を妊娠させた人物が関係をしているのではと思われます。
軍手のDNA鑑定で、新妻と佐保は父親では無いとわかっています。
そうなると残りはひとり、現警視庁刑事部長の檀という事になります。
壇の父親は権力者で、証拠品を押収し、鑑定結果もねつ造させて義一の仕業にさせたのだと考えられます。
しかし、疑問が残ります。
「新妻の遺体の現場に25年前に提出した証拠品の軍手があったのはなぜか」
もしかしたら、仁美のお腹の中の子の親は早川先生かもしれない、義一の事を相談しているうちに…とも考えましたが、その場合、鑑定結果をねつ造できる権力を持つ人物とのつながりがわかりません。
迷宮に迷い込んでしまいました。
主観や憶測では行き詰っていまい、「鑑定結果こそが真実」へ導くのでしょうか。
まとめ
トレースの一家殺人事件の犯人はだれか?早川先生か、檀か、それとも…。
考えれば考えるほど、泥沼にはまってしまい、抜け出すことが出来ませんでした。
犯人は誰なのでしょう?皆さんはわかりましたか?
「鑑定結果こそが真実」という真野の信念と、虎丸の鋭い「刑事の感」で、武蔵野一家殺人事件の真相が暴かれる日を待ちたいと思います。
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