第3話までいろんな事件を解決してきた、科捜研の男・真野礼二(錦戸亮)。
第4話の被害者は、真野と同じ職場の同僚・相楽一臣(山崎樹範)の兄でした。
なぜ、相楽の兄が殺されなければいけなかったのでしょうか?
そんな第4話のあらすじをネタバレ解説しますね。
目次
トレース第4話あらすじネタバレ
【場面カット多数✨】「#トレース ~ #科捜研の男 ~」今夜放送🌙真野(#錦戸亮)とノンナ(#新木優子)の同僚・相楽(#山崎樹範)の兄が失血死… 完全犯罪の真相とは? #矢本悠馬 #船越英一郎 @Trace_Kasouken
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— モデルプレス (@modelpress) 2019年1月28日
一件の古いアパートから、男性の遺体が発見されます。
第一発見者は、真野礼二(錦戸亮)の同僚・相楽一臣(山崎樹範)とアパート管理者でした。
遺体で発見された男性は、相楽の兄・浩司だったのです。
部屋は荒らされた状態で、浩司は首を包丁で切られた状態で発見されました。
科捜研に鑑定依頼が
翌日、『相楽の兄の殺害事件』の件について、警察から科捜研へ現場の鑑定依頼がありました。
海塚律子(小雪)は、今回の事件の鑑定を真野と坂口ノンナ(新木優子)に任せます。
科捜研内では、身内のことなので気まずい雰囲気でしたが、真野は真相を解明するために動き出します。
その様子を不安そうに見ている同僚の市原浩(遠山俊也)と水沢英里(岡崎紗絵)を残し、真野は事件現場へと急ぎます。
事件現場では・・・
今回の事件担当も、刑事・虎丸良平(船越英一郎)と猪瀬祐人(矢本悠馬)です。
事件現場の様子から、虎丸は「物取りの犯行で強盗に殺された」と決めつけてかかります。
その言葉を聞いて真野は「まだ真実が見つかっていない」と反抗します。
やはり、真野と虎丸は水と油の存在のようです。
真野は「絶対、証拠を見つけ出す」と意気込みます。
虎丸は、半分呆れながら殺害現場のアパートから外へ出ます。
すると、電柱の影から一人の男がこちらを見ていたのです。
首には大きな刺青があり、フードを被っていました。
虎丸は、気になったのですが、特に追いかけることはしませんでした。
鑑定結果は?
真野と沢口は、殺害現場で鑑定した結果を虎丸に見せます。
しかし、何の物証も出ませんでした。
虎丸は、怒ってしまいますが、真野は「逆に物証が見つからないことが真実だ」と言って、別の方向から今回の事件の真相を解明することにします。
虎丸は、第一発見者である相楽に事情聴取を始めます。
相楽は「兄は自分から300万も借金して、他にも借金しまくり」と話します。
相楽は、兄とはしばらく疎遠になっていたことも伝えます。
事情聴取を終えた相楽は、科捜研へ出勤します。
そこで、今回の事件の鑑定を真野がやっていることを知ると、急に怒り出します。
しかし、真野は鑑定を止めることはありませんでした。
相楽の様子が気になった真野は、浩司のDNA鑑定をさらに詳しく『髪の毛』で行います。
すると、意外な結果が出たのです。
警察の方では
一方警察は、重要参考人を2人まで絞っていました。
しかし、相楽が3日前に浩司と接触し、言い合いをしている姿が防犯カメラで確認されたため、容疑者として捕まえる準備をしていました。
すると、そこへ真野が調査報告書を持って現れたのです。
そして、虎丸にDNA鑑定で明らかとなった証拠を説明します。
実は、浩司の髪の毛から『大麻』が検出されたのです。
そのことがわかり、重要参考人の一人が『大麻』の売人であることに辿り着きます。
『大麻の売人』は、首に刺青のある男でした。
虎丸は急いで、『大麻の売人』の身柄を確保します。
しかし、『大麻の売人』は犯人ではありませんでした。
怒りを顕にする相楽
科捜研に戻り、引き続き鑑定を続ける真野のもとに、相楽がいきなり現れ、真野に殴りかかります。
必死に相楽を止める沢口をよそに、相楽は真野に『鑑定を楽しんでいるだけ!!』と怒鳴りますが、真野は表情を変えません。
相楽は、身内から犯罪者が出ることを隠したかったのです。
そのため、第一発見者となったときに、大麻が部屋にないか確認するために、アパートの管理人へ通報するよう指示をしていたのです。
相楽は、海塚に辞表を出し、その場から立ち去りました。
最後に浩司が何を残したのかを明らかにするために、沢口はある現場へ向かいます。
証拠を探す沢口
沢口が来た場所は、相楽兄弟が揉めた際に、相楽が浩司からもらったお金を川に投げた場所でした。
浩司は、相楽に300万の借金をしていたので、少しでも返したくて渡したお金だったのです。
しかし、相楽はそのお金を『大麻』の売人で稼いだものと思い、川へ投げていたのです。
沢口は、川に落ちたお金を拾い始めました。
すると、そこにはすでに真野がいました。
一緒にお金を集め始める2人ですが、そこに警察から連絡があり「今すぐ来てほしい」と言われ、真野はためらいます。
しかし、沢口は「ここはやるから」と言います。
その時、沢口の後ろから、市原と水沢も現れ「今回だけ協力する」といって、手伝ってくれることになり、真野は、思わず笑顔になります。
真野を呼んだのは虎丸でした。
何としてでも、『大麻の売人』の男を犯人にしたいため、証拠を出すように真野に迫ります。
その時、真野の中で一つの真相が見えたのです。
「再度、現場検証させてほしい」と、虎丸に伝えます。虎丸は渋々了承します。
真野は、浩司の体から出た血痕の後をひもで結んでいきました。
すると、浩司の死の真相がわかったのです。
浩司の死の真相とは
虎丸に呼び出された相楽は、渋い顔をしながらも真相を聞きにやってきました。
浩司の遺体が発見された場所には、真野と沢口が待っていました。
そして、真野は「浩司の体と血痕を繋ぐ線を見てほしい」といいます。
相楽は、すぐにその線の違和感に気づいたのです。
浩司を殺した犯人がいれば、返り血を浴びた場所の線は消えているはずなのに、すべて繋がっていたのです。
つまり、今回の事件は『自殺』だったのです。
浩司は余命3カ月の胃がんを患っていたのです。
しかし、そのことは隠し続けていたのです。
沢口は、川で拾ったお金と封筒を相楽に渡します。
その封筒には、工事現場の油がついていました。
浩司は1年ほど前から、工事現場で働き始め、相楽のためにお金を稼いでいたのです。
そして、『大麻』は癌による痛みを緩和させるために使っていたのです。
つまり、浩司は『大麻の売人』ではなく、きちんと働いていたのです。
そして、相楽に渡したお金は正真正銘の浩司が働いて稼いだお金だったのです。
しかし、浩司の体には限界が来ており、このままではお金を稼げないと思った浩司は、保険金のことを思い出し計画を実行したのです。
それは、自分が殺されたことになり、保険金の受け取りを相楽にさせることでした。
浩司は、通帳や印鑑は燃やし、部屋を荒らされたように偽装して、包丁で自らの首を切ったのです。
真野は、すべての真実を相楽に伝えると、相楽は泣き崩れます。
昔、浩司が「困ったら俺が助けてやる」という言葉を何度も思い出しては、ひたすら泣き続けました。
真野と相楽の仲は?
事件が解決し、相楽は辞表を出したため、科捜研から出ていく準備をしています。
その時、海塚が「これは本当に辞めたくなったときに」といって、辞表を相楽に返します。
相楽は、再び科捜研で働くことになります。
1人で作業していた真野のもとに相楽が現れます。
そして、真野に「今回のことは礼を言う」と言い「俺のおごりだから、お前も飲みに来い!」と誘いました。
真野は、相楽の様子を見て笑顔を浮かべます。
しかし、真野は飲み会には参加しませんでした。真野らしいですね。
一方、警視庁では
警視庁のある一室で、警察や科捜研の職員データの書類に目を通している男がいました。
最年少で『刑事部長』となった壇浩輝(千原ジュニア)です。
壇は、真野の書類を見ると「久しぶりだな~」と不敵な笑みを浮かべます。
そして、自分の親指を切り、血で真野の写真を汚します。果たして、真野とはどんな関係なのか?
気になりますが、今回はここまでとなります!
いよいよ真野の過去の事件が動き出すのでしょうか?!
次回も目が離せません!
トレース第5話の予告とあらすじ
トレース~科捜研の男~の予告とあらすじのご紹介をします。
次回は第5話‼️
気づけばもう折り返し近くなってしまいました…❗️始まると早いですね…
5話は #山本舞香 さん #矢田亜希子 さん 出演❗️
お楽しみにー🕺🏻🕺🏻✨#トレース #科捜研の男 #錦戸亮 #新木優子 #船越英一郎 #5話 #あっという間 #真野さん #目力 #ノンちゃん #目力 #目力半端ないトレースメンバー pic.twitter.com/XrXFJL2cQQ— 【公式】月9『トレース〜科捜研の男〜』 (@Trace_Kasouken) 2019年1月29日
科捜研の 真野(錦戸 亮)のもとに、捜査一課の刑事・虎丸(船越英一郎)から鑑定依頼が届く。黒鷹山の山道付近で殺害遺体が発見されたのだ。被害者は、スナックに勤める海東奈津美(滝沢沙織)。死因は頭部を強打されたことによる脳挫傷で、死後3日が経過していた。また、遺体の周辺からは、被害者とは違う人物の毛髪が見つかっていた。
毛髪のDNA鑑定を行ったノンナ(新木優子)は、それが18年前に誘拐され、そのまま行方不明になっている幼児のものであることを知る。18年前に起きた『鶴竹町幼児誘拐事件』は、スーパーで買い物中の母親・島本彩花(矢田亜希子)が目を離した隙に、娘・ユウちゃんが誘拐された事件だった。彩花と父親の彰(山中 聡)は、誘拐犯からの指示に従って身代金を届けた。だが、ユウちゃんがいるというコテージにはその姿はなく、代わりに誘拐犯と思われる暴力団の準構成員・神崎徹(石垣佑磨)の遺体があったのだ。彩花たちはそこで初めて警察に通報したが、結局ユウちゃんは行方不明のまま。身代金も消え、神崎を殺した人物の正体もわかっていなかった。
虎丸は、今も娘の行方を探して街頭でビラ配りをしている彩花たちに事情を伝え、協力を要請した。そんな折、遺体で見つかった奈津美が、18年前に鶴竹町に住んでいたことが判明する。
一方、真野は、明日が休日だというノンナに、予定がないなら付き合ってほしい、と声をかけ…。
引用:フジテレビ公式サイト
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