1月から始まる冬ドラマ「anone」の意味が話題になっています。
作者がタイトル「anone」に込めた意味はなんだろう?
ドラマ「anone」の意味と作者の思いを考察してみました。
anoneの意味
まず、「anone」の読み方ですが、何と読むのが正しいのでしょう?
・ローマ字読みで「アノネ」と読む説。子供がお母さんに呼び掛ける時の言葉そのものです。
・そのまま英語読みで「アノン」と読む説。「anone」は実在する有機化合物で、ナイロンを製造する時の溶剤として使うものの名前です。
正式名は、シクロヘキサノン (cyclohexanone)です。
番組の公式HPでは、この読みについてどこにも公表していません。
そこで、読みは「アノネ」だけれど、そこに込められた意味は「アノン」の役割にある。という解釈をしたいと思います。
新ドラマanoneはどんなドラマ?
広瀬すず×坂元裕二、日テレドラマ『anone』来年1月放送へ 広瀬「楽しみで仕方がないです」 https://t.co/Pb3oGCpKoH
出るか?出るのか?出してください‼️ #高橋一生
— いこ (@ithky_mk) 2017年11月13日
家族や住む家などすべてを失い、生きる術さえ見失ってしまった少女(広瀬)が、ある事件がきっかけで偶然に老齢の女性と出会い、本当の人間愛を見つけるというストーリーです。
少女の次第に孤独から解放されてゆく姿を通じて「生きることの意味とは?」「人が生きるうえで本当に大切なものは何か?」を問いかけてゆくドラマなのです。
作者が込めたanoneの意味とは?
人が触れ合いを通じて心を開いて、生きる目的を見出してゆくドラマですから、ここは素直に母や家族に「あのね」と呼びかける親しみの意味が込められていると思いたいですね。
ただし、もう一つの「anone アノン」の有機溶剤としての役割、石油からナイロンを作る時の溶媒としての働きが、このドラマの出演者の役柄に投影されているような気がしているのです。
溶媒とは例えば、水と油のような溶け合わないものを混ぜ合わせる仕事をするものです。
きっと、そんな存在の人物がドラマに登場するような気がしています。
ドラマの期待まとめ
Yahoo!リアルタイム検索でanoneについてのツイッター投稿をピックアップしました。
「広瀬すずちゃん演技上手いからanoneも楽しみ。」
「家族って何か? 生きていくのに、本当に大切なものは何か?このドラマで考えてみたい」
「anone勿論、田中裕子さんも。新たに、広瀬すずも!」
「脚本の坂元裕二さん、プロデューサーが次屋尚さんのタッグに田中裕子さんです。期待!」
「なんせ大好きな田中裕子さん出るし観ないわけには。いやすごい楽しみなの。」
「死ぬほど嬉しい… 昔から坂元脚本ドラマは私の救いなのです」
「広瀬すずさん。どんな新鮮な風を巻き起こせるか?大いに期待したいです」
「広瀬すず主演にぞくぞくするほど期待に胸をふくらませてます」
「広瀬すずのすべてをこの作品に捧げて頂きますって言ってるプロデューサーに期待じゃ」
「なにせすっごい楽しみなのよ。このドラマ」
出典:Twitter
感想・まとめ
引き裂かれた家族の情愛だけがこのドラマのテーマならば、タイトルを「anone」とアルファベットと表記せずに「あのね」としたと思うのですね。
わざわざ「anone」としているのには別の意味も込められているドラマなんだろうなあと敢えて考えました。
老婆役の田中裕子さんの役柄と演技に期待しています!
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