2015年10月18日から毎週日曜日21時TBS系列の「日曜劇場」枠で放送され、高視聴率を記録した『下町ロケット』が、2018年秋クールに同じ「日曜劇場」枠で『下町ロケット2』として続編が放送されています。
主演は前回に引き続き、阿部寛さんです。
その中で、阿部寛さん演じる佃航平(つくだこうへい)と同じ佃製作所で働く軽部真樹男(かるべまきお)役の俳優さんが注目されています。
そこで、今回は軽部真樹男役の俳優さんについて調査しました。
下町ロケット2の軽部役を演じる俳優は?
『下町ロケット2』で軽部真樹男役を演じる俳優さんは、徳重聡(とくしげさとし)さんです。
情報解禁!!
徳重聡が10月スタートのTBS日曜劇場『下町ロケット』に出演します‼️佃製作所の孤高のエンジニア・軽部真樹男役。
ぶっきらぼうでドライな性格であるが故にたびたび周囲と衝突する。しかし、仕事への情熱は人一倍あり秘めた想いも…?佃製作所の命運を左右する役所のようです🤔 pic.twitter.com/OhQ71FvInE
— 石原プロ (@ishiharapro1) 2018年9月14日
徳重聡さんは1978年7月28日生まれので現在40歳の俳優さんです。
徳重聡さんは、あの有名な石原プロモーション所属の俳優さんです。
石原プロモーションは俳優の石原裕次郎さんが設立した事務所です。
所属俳優は、渡哲也さん、舘ひろしさん、神田正輝さんなど、大御所俳優さんが名前を連ねています。
徳重聡のプロフィールや演技力について
徳重聡さんは2000年に開催された『オロナミンC「1億人の心をつかむ男」新人発掘オーディション〜21世紀の石原裕次郎を探せ!〜』で応募総数5万2005名の中からグランプリを獲得し芸能界入りを果たしました。
出演作品は、2004年のスペシャルドラマ「弟」や「渡る世間は鬼ばかり」、「八重の桜」などです。
どの作品でもさわやかな好青年のような役を多くこなされていました。
事務所としては、「第2の石原裕次郎」というコンセプトのもと売り込みを行っていたようです。
演技力については、俳優としてスタートした頃は「Mr.棒読み」と揶揄されることもあったようです。
ですが、最近では演じているというよりも役柄そのものになっているくらいの熱演を見せています。
下町ロケットでも、軽部真樹男というイヤな奴にハマっているとの評判が多く、上重聡さんだと気が付かなかったという声が多いようです。
『下町ロケット』徳重聡 “21世紀の石原裕次郎”から怪演俳優への脱皮 https://t.co/bKWGtw4YaR
あのイヤな奴、徳重さんだったのか😱😱😱
この前は見てないけど、キャスト見て「徳重さん? え、出てたっけ…😰」と思ったのよね😅
でも名前ありきじゃなくて、イヤな奴を、演じきってるという事よね😁
— 紫苑 (@shienvdc) 2018年11月6日
高身長で華のある男性ですが、ドラマの役柄に合わせてその雰囲気をガラッと変えて役を演じる力がある俳優です。
下町ロケット2での今後の役割は?
徳重聡さん演じる軽部真樹男は阿部寛さん演じる佃航平の佃製作所で働くエンジニアの1人です。
ぶっきらぼうでドライな性格の軽部真樹男は嫌みな雰囲気を醸し出したびたび周囲と衝突します。
しかし、佃製作所が新規事業として始めようとするトランスミッションのメーカーに勤めていた経験から、トランスミッションに使うバルブの開発チームのリーダーに就任しています。
つまり、『下町ロケット2』で重要になる新規事業に大きく関わる重要人物であるため、今後どのように物語に影響を及ぼしていくのかに期待したいところですね。
嫌みな役ですが、仕事に対する熱量があるため、今後の物語でもその熱量で周囲の人と上手く関わるようになる展開になるかもしれません。
下町ロケット2の徳重聡の評価は?
ネット上では、徳重聡さんの演技力に注目が集まっています。
前述したように好青年役のイメージが強い徳重聡さんがヒールな役を演じきっていることで、徳重聡さんだと気が付かなかったという声がとても多いです。
ヤフーニュースに出てて初めて知った
全然わからんかった・・
出典:Twitter
まとめ
「第2の石原裕次郎」と呼ばれ、好青年のイメージがついてしまっていた徳重聡さんですが、この『下町ロケット2』の出演を期にイメージの脱却に成功したのではないでしょうか。
様々な役を演じることができることを視聴者が知るきっかけにもなり、今後のドラマでも重要な役を演じることができるのではないでしょうか。
今後の徳重聡さんに注目です。
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