ドクターXで決め台詞とともに、すばらしい高視聴率を記録した米倉涼子さん。
今回は、元弁護士役を演じることで話題になり、再び高視聴率を記録しているのが『リーガルV』です。
毎回、様々な弁護の案件が描かれてきていますが、第6話から7話にかけて結婚詐欺をテーマにしています。
実際にも、結婚詐欺が行われている現状があり、今回はより視聴者にとってリアルな話になっていたのではないでしょうか。
第7話では結婚相談所に対する集団訴訟が行われていましたが、これは普通のことなのか疑問に思う人が多かったと思います。
そこで今回は、結婚詐欺の裁判について調査していきたいと思います。
リーガルV7話は結婚詐欺がテーマ。その内容は?
結婚詐欺について話す前に、11月29日放送の第7話について紹介しておきます。
京極法律事務所がうけおう結婚詐欺の裁判は、第6話で矢部太郎さん演じる塩見一郎(しおみいちろう)が結婚詐欺にあったことがきっかけでした。
テレビ朝日「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」
婚活詐欺を繰り返す高級婚活相談所・ローズブライダルを相手に、集団訴訟を起こそうとする京極法律事務所。そんな中… #リーガルV #米倉涼子 #向井理 #林遣都 #三浦翔平 #矢部太郎 #東ちづる #TVer https://t.co/NzZTnuXfRo— TVer (@TVer_official) 2018年11月29日
塩見は裁判を起こしますが、負けてしまいます。
そして、結婚相談所が詐欺行為を行っていることは明らかなのに証拠がないため裁判に勝てなかったことで、小鳥遊翔子(米倉涼子)は集団訴訟を提案して第6話は終わります。
第7話では、集団訴訟のための原告集めに京極法律事務所のメンバーは奔走します。
訴訟を起こすことで自分が結婚詐欺にあったことがバレることを恐れ、協力者は集まりませんでした。
しかし、テレビにも出演している社会学者の高市哲也(野間口徹)が参加したことで、原告団は50人規模の大きなものとなりました。
その後、結婚相談所がお客をだますためにサクラを使っていたことや、そのマニュアルがあったこと、社長が不倫していたことを証拠としてつかみ、和解交渉につなげます。
そして、和解交渉は成立し社長が原告団に土下座をして謝罪し、和解金が被害者に支払われたことで裁判は終わりました。
結婚相談所に集団訴訟って過去に例はあるの?
そもそも集団訴訟とは同じ相手から同じ被害にあった2人以上で、訴訟を起こすことです。
集団訴訟は1人当たりの訴訟費用の負担を減らしたり、複数人で集まることでメディアに報じられ、再発防止につながることがあるというメリットがあります。
結婚相談所に訴訟を起こす人は少なからずいるようです。
紹介された相手が既婚者であったり、入会金や参加費が異常に高いことやなかなか解約させてもらえないことが理由のようですね。
結婚詐欺に関する弁護を扱かっている法律事務所もあるようです。
ただ、調査したところ結婚相談所に対する集団訴訟の過去の例は見つかりませんでした。
泣き寝入りしているケースとか結構ありそうだけど!
結婚相談所への集団訴訟に対する反応は?
自ら結婚詐欺の被害者だったので、いつものクールさを失って詐欺社長への土下座を強要した時は私も回りの人と同じ位驚いたよー。
勧善懲悪ですっとしたよ!
出典:Twitter
まとめ
Twitter上で第7話の結婚詐欺の集団訴訟についての書き込みを調査してみましたが、あまり内容について触れている書き込みはありませんでした。
実際に結婚詐欺は起こっているものの、視聴者の親しみは少なかったようです。
集団訴訟というと、健康面に関する厚生労働省などへの訴訟を思い浮かべる人が多いのかなと思いました。
『リーガルV』では2週にわたり、しっかりとした内容で描かれていました。
次回の第8話は悪徳NPOとの対決、そして、小鳥遊翔子が弁護士資格を失ってしまった事件について深ぼっていく展開になります。
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