高嶺の花、いったいどんなテイストなんだろう、とドキドキしながら1話見ました。
最近の野島伸司作は昔と変わってきて時代に合わせている感あるしなー、正直野島ワールド期待しているけど
最近抑えているような気がするんだよなーと思いながら見ましたが
途中から、これは野島ワールドぐいぐいくるんじゃ!?という
野島節のセリフが詰まっていました。
ということで、完全に個人的な趣味でセリフ集をまとめます!更新もしていきますので是非ご覧あれ!
高嶺の花のセリフ集作ってみた【更新あり】
高嶺の花のセリフ集ということで、前置きなしにとにかく「それ野島節じゃん!」というセリフをザっと書いていきたいと思います。
*正確性は保証できません。
*間違いがありましたらご指摘いただけるとありがたいです。
第1話
■月島市松(ももの父)(小日向文世)
「かわいそうをバトンしなさい。
お前が持ってちゃいかん。
その罪悪感も含めて立ち直れる。
芸術家とはそういうものなんだ」
■風間直人(峯田和伸)
「あれだけ憎んじゃったら人じゃ救えない」
「いい女だ。だって相手を嫌えない。憎めないんですよね?そうできたら、楽なのに」
「自分が傷つけられた時に、怒る人と哀しむ人がいます」
「哀しむ人は愛の人です。静かにただ時を止めて哀しみます」
「愛してたら、憎まない。憎めないんです。あなたのように」
「それは、ちゃんと愛がある、いい女なんです」
第2話
■月島もも(石原さとみ)
「あなたはパパになる。愛情よりも、責任の方が重いの!」
■月島市松(ももの父)(小日向文世)
「芸術家には…愛はいらん」
■風間直人(峯田和伸)
「人は左から言われた方が信じてしまうんです」
「俺、好きだって言いましたっけ?」
■風間節子(直人の母)
「あんたが何にもしてないのに、彼女が泣いてたらさ。それは他の人を思っているのさ。そりゃあ、切ないのさ」
■宇都宮龍一(千葉雄大)
「あなたの周りだけじゃない。おそらく俺たちの世代がそうなんじゃない。
超高齢社会。歳とったころには、自分らの年金だって支給されるかわからないってか。
なら自分の時間優先。嫌な上司でもいりゃあ仕事だってすぐに辞めちまう。
美味しくて仕方ねえよ。そんなやつらと同じ時代に生まれたら…」
■風間直人(峯田和伸)
「(失恋したら壊れるのは)感受性の強すぎる、芸術家のタイプ」
「つまり忘れる必要はないんです。忘れようとするから辛いんです。」
「(父親の言葉で)人に悪口だけは言うな。口に出さなければ、そのうち思わなくなる。
そしたら、心にある池が透き通る。そんなことだけで人は半分、幸せになれる」
■月島市松(ももの父)(小日向文世)
「花はそのままで美しい。
より美しくしてあげたい。そう思わぬのなら、何人も触れるべきでない。」
「色恋、そして結婚。普通の人間はそれはそれで、何かを諦めながらも満足してそれを幸せと思う。
しかし芸術家は違う!才能ある芸術家なら色恋などという俗なものに溺れるな!」
「(一人ぼっちで)それでいい。だから、だからこそお前の前にもう一人の自分が現れる。それが(真の芸術家としての)宿命だ」
■月島もも(石原さとみ)
「てめえの庭はねえのかよ。てめえの庭に花を咲かせねえ、そんな奴…」
「甘えないで! 見届けてもらうからこの顛末を。 私がこれ以上苦しむとしても、私の近くで」
「ねえ、知ってる?熊のぬいぐるみがなんであんなに汚れているか?
私たち女子のよだれで…」
4話
■風間直人(峯田和伸)
「自分がされて嫌な事はしない。愛してるから。」
■月島市松(ももの父)(小日向文世)
「不幸になる奴はもともとそうした魂なのだ。空っぽなのだ。その根底にある魂の問題だ」
6話
■風間直人(峯田和伸)
「それを分かって甘えて仕掛けてくるなら、それすら可愛らしい」
「小さい頃から、いつも最悪な事を考える。想定する。 そうすれば、傷つかなくて済む」
「あなたは高嶺の花。どこかで咲いてくれているだけ。生きていてくれているだけで、いいんです」
7話
■風間直人(峯田和伸)
「結果が全てなら、人生は虚しい。過程が最高なら、なおさら。 あなたは高嶺の花。どこかで綺麗に咲いていてくれるだけで、生きててくれるだけでいいんです」
■月島もも(石原さとみ)
儀式かな
私は恋愛も結婚も向いてない。
1人で生きていくって決めた。儀式
■月島市松(ももの父)(小日向文世)
「この世の汚れを知らぬものに、この世の美しさが分かるはずもない」
■兵馬(大貫勇輔)
「関係に左右される魂なんて、下品だ」
■風間直人の母
「いいかい、女は自分の行動をいちいち説明できないんだよ。
開き直って、いちいち
ただ…会いたかっただけかもしれないの。
それでも、実際会うと口から出る言葉は…「アマノジャク」」
「でも、一人になるとやっぱり、泣いてしまうの…」
8話
■風間直人(峯田和伸)
「俺からしたら女は皆芸術家だよ
おふくろもそうだった
急に怒ったりすねたり、泣いたり、かと思ったら笑ったり(中略)
全ての女性は謎いっぱいの芸術家さ」
「君は怒りよりも悲しみを選び
悲しみを知り、やがて寂しいになる
寂しいを知り、
そうでもないかもって癖をつけようとする
俺は、正しい
あいつらが、悪い、そうでもないかもって
そうかもしれない」
■月島市松(ももの父)(小日向文世)
「薬は毒から生まれる」
「ももには抗えぬ衰退をみたのだ」
■月島もも(石原さとみ)
「私の愛は ステキなの。
エグいぐらいに
ステキで 深くて 激しい。
誰も受け止め切れなくて
壊れちゃうか 逃げちゃうの。」
■9話
■神宮兵馬(大貫勇輔)
「底知れぬうぬぼれこそが我々を支えている」
■風間直人(峯田和伸)
「毒を吐く人は自分も毒をすっている
そっち側に回ったら最後 全てが色褪せてしまう。」
10話
■月島市松(小日向文世)
「天才たちの人生をかけた戯れなのだよ芸術は」
■風間直人(峯田和伸)
「男が未練がましいのは余力があるまま別れるから」
続く..
野島伸司のセリフと賛否両論
野島伸司はご存知のように、
「101回目のプロポーズ」
「愛という名のもとに」
「高校教師」
「人間・失格」
「この世の果て」
と、書き始めたらキリがないほどの名作を世に出しています。
そして、人の死に直面することがおおかったり、純愛について考えさせられる
セリフの奥深さに定評がある脚本家です。
一方で、なぜか反野島伸司の会じゃないですが、そういう系の団体が作られて
ネットでもすごい反対派がいるんですね。
ドラマのことなのに、なんでそこまで反対するんや?と思うほど野島伸司を叩く団体がいますね。
10年以上前に見た作品でもセリフで覚えているのをちょっと書いてみますね。
*覚書なので正確性は保証できません
■「この世の果て」
「男と女が暮らすのは簡単だよ!けど、生きていくのは難しい。互いに何か、相手より優位な何かが必要なんだ」
■人間・失格
「ここにいるすべての人が大場君を殺したんです
あなた達には実感がないんです
生きてる実感がきっとないんです
何か大きなものに流されて、自分がなんなのか分からないでいるんです」
「友達を傷つけることで、生きてる実感を感じようとするんです」
■プライド
「DNAは人の思いもバトンするんです。あなたが諦めれば、(未来の)あなたの子供も諦めるでしょう。」
■美しい人
「私は他人を悪く言う人間や、他人と争う行為自体が苦手だ・・。そこから生まれる虚栄や卑屈さに近寄りたくはない
交わらないことで孤独を味わうとしても。子供の頃からそうだった
しかし、生まれて初めて他人に怒りを感じる。君に怒りを」
書ききれなくなってしまうのでこのへんまでで。
狂うことが愛だ、みたいなこともこの世の果てで言っていた記憶が…。
野島伸司氏には純愛とは何か?みたいなテーマがあって、
例えば美しい人とか、OUR HOUSEとかあいくるしいとか、そうなんですが
一度愛した人を失って、次に現れた人を愛してしまうことが是か非か、その葛藤を描くものも多いです。
まとめ
ということで、高嶺の花はやまとなでしことかとは違って、
野島伸司ワールド炸裂がこれからもしそうなドラマで、私も思わずセリフをメモってしまうほどのドラマでした。
峯田さんって多分ドラマのようなキャラじゃないんでしょうけど、ドラマ内でもの静かで愛がある暖かい人を見事に演じています。
いい笑顔が時々現れるのがいいですね。
どうなっていくのか?一度峯田さんと結ばれるけど、その後月島家問題で別れさせるドタバタがあるのでしょうか?
芸術を選ぶか?千葉雄大役との結婚も迫られそうですね…。
最終回はどうなるのか今から気になります。
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