ドラマ「海月姫」に登場する蔵之介役の瀬戸康史くんの女装が「可愛すぎる!」と評判になっています。
でも、そもそも何故?蔵之介は女装で登場したのでしょうか?
「海月姫」の原作漫画で蔵之介がなぜ女装しているのかをまとめました。
蔵之介が女装する理由
原作漫画では蔵之介は政治家・鯉渕慶一郎の次男です。すでに兄の修は鯉渕慶一郎の秘書として政治家を目指しています。
慶一郎の愛人・リナの息子として鯉渕家に引き取られ育てられた蔵之介ですが、政治家にはなりたくないのです。
「おっさんだらけのクソマジメ」な世界で「アニキみたいにグレーのスーツ」来て生きてゆきたくないと言っています。
蔵之介は政治家にさせられるのがイヤで父・慶一郎の前で女装をして諦めさせようとしているのです。
そんな蔵之介の女装をちょっと好意的に感じているのが叔父の根岸総理。頂点に立った男の余裕ですかね。蔵之介の女装の理由を理解する人です。
もう一つの理由が蔵之介は華やかなファッション業界に憧れを持っているからです。
それは舞台女優だった母・リナの影響が大きいのです。
舞台を演じる母の姿が蔵之介の脳裏に焼き付いていて、華やかな衣装で満たされたクローゼットの中には母と暮らした日々の思い出が詰まっているのです。
母から受け継いだ洋服や装飾品で身を包んでいたい。
その気持ちが蔵之介を女装に走らせているのです。
更に、月海や「尼~ず!」を美しい服装に飾ったり化粧をしたりするのもファッションの魔力を教えてあげたいと云う蔵之介の気持ちの表れです。
女装を始めたきっかけは?
蔵之介が女装を始めた直接のきっかけは高校3年生の時、文化祭の展示にジューズ販売の模擬店を始めたことにあります。
推薦で大学進学を決めた蔵之介は担任教師から文化祭の企画を任されます。
「ラクで儲かる」という理由で、女子校からも人気の蔵之介とのハグ付きジュース500円の販売を始めた結果、蔵之介は大忙しになってしまいます。
堪らず、その場を逃げ出しトイレの窓から飛び降りた先にいた演劇部の生徒が持っていたシェークスピアのオフェーリアの衣装ドレスとカツラを被って切り抜けたのでした。
その時、蔵之介は女装に目覚めてしまったのです。
蔵之介の細い肩にはドレスがぴったりと似合っていたので、誰も蔵之介だとは気が付かなかったのです。
瀬戸康史の女装が人気のワケ
映画の菅田将暉の蔵之介も良かったと評判でしたが、それ以上に人気なのが瀬戸康史の女装。
そのワケは、
可愛くて美しい。
スタイルが良くてドレスがぴったりと似合う。
ボブのヘアースタイルが顔とのバランスが良い。
と云う辺りに人気の理由がありそうです。
あぁ😩❤
瀬戸くん可愛すぎる…‼️#海月姫#瀬戸康史 pic.twitter.com/RUr34mCb1O— Haaa🐶💛 (@RYOTA_Haz) 2018年1月29日
瀬戸康史くんはピンクの衣装がとても似合うんですよね。ピンクが多いと思います。
瀬戸康史の蔵之介が可愛い+艶っぽくて素晴らしいが過ぎます
— ✌︎(‘ω’)✌︎ (@Koma8249) 2018年1月29日
女装した時の瀬戸康史の蔵之介ってホントに笑顔が艶っぽくて、女性以上に色気を感じますね。性格も男の時とは対照的でメリハリもありますね。
海月姫、もうストーリーは熟知なんだけど瀬戸康史くんの美しさを堪能する為に録画している
— 腐ーちやん (@pino3331) 2018年1月29日
アニメも映画も観ている人の楽しみは蔵之介の女装が一番の注目点ですよね。
出典:Twitter
まとめ
原作漫画でもずっと蔵之介が女装している理由が書かれていませんでした。
女装のワケが描かれたのは16巻の「episode.0 女装前夜」で高校3年生だった蔵之介の文化祭の場面です。
なんとなく幼い頃の舞台女優だった母・リナとの関係があるのかな?と予想していた人は半分正解だったのですが、政治家になるのがイヤだったという理由には納得ですが、今さらながらですが驚きでしたね。
■関連記事
>>映画の海月姫の動画配信で1番お得な方法と合う人合わない人!
この記事へのコメントはありません。