今回は、いろんなドラマや映画の脚本を手掛けている『北川悦吏子さん』の作品についてご紹介していきます!
人気の作品ばかりなので、見たことがある方も多いのではないでしょうか?
素敵な作品ばかりですよね~。
新しい作品はあるのでしょうか?気になりますよね!
過去の作品と共に新作はあるのかについてもご紹介していきますね!
目次
北川悦吏子脚本ドラマのおすすめは?
北川悦吏子さんが脚本を手掛けたドラマのなかでも特に人気でおすすめの3作品ご紹介していきます。
あらすじと見どころを簡単にご紹介しますので、気になった方はぜひご覧ください!
半分、青い
舞台は、岐阜県の山奥の中にある『フクロウ商店街』です。
主人公の楡野鈴愛(にれの すずめ)は、フクロウ商店街にある食堂の長女として誕生します。
同じ日に数分差で先に誕生した写真館の息子・萩尾 律(はぎお りつ)とは、幼馴染として一緒に成長していきます。
鈴愛は生まれつき片耳が聞こえにくく、そのため律は常に鈴愛の側にいてくれます。
高校生になった鈴愛たちはそれぞれの進路を考え始めます。
律は大学へ行くことが決まりますが、鈴愛は『マンガ家になる』と強い思いが出始めます。
そして、少女漫画家の秋風羽織と出会い、弟子入りすることになります。
田舎から東京へ旅立った鈴愛は、都会でいろいろな経験をします。
苦しいこと、悲しいことも持ち前のアイディア力と明るさで乗り越えていきます。
その様子を成長してからも変わることなく、応援し続けている律。
二人の関係も幼馴染から、だんだんと変化していきます。
1人の少女が大人の女性へと成長していく、さわやかな青春ストーリーです。
半分、青いの見どころ
2018年の連続テレビ小説として放送された『半分、青い』は、タイトルからも爽やかな印象を受けた方も多かったのではないでしょうか?
こちらの作品の見どころは、主人公の鈴愛が様々な困難にぶつかったときに見せる鈴愛の姿です。
一度は落ち込んだり、投げ出したりするのですが、最終的には『よし!』と気合をいれ立ち向かっていくのです。
もちろん、一人の力ではなく、いろんな人が鈴愛を支えてくれます。
そして、終盤には記憶にも新しい『東日本大震災』が描かれています。
宮城県で起こった津波についても描かれています。
人生の中でいろんな苦労や葛藤、出会いに別れといった出来事を鈴愛と律の成長と共に描かれています。
共感できることが多い作品ではないかと思います。
ぜひ、ご家族皆さんでご覧いただきたい作品です。
オレンジデイズ
大学に通う結城は、病気で聴覚を失ってしまった萩尾という女性と出会います。
萩尾は聴力を失ったことで、とても悲観的になってしまい、人に心を許さない子になっていました。
結城は大学で社会福祉心理学を専攻していたこともあり、萩尾に手話で会話を試みます。
しかし、萩尾は結城に対し下品な手話で返してしまいます。
そんな萩尾に対しても結城はひるむことなく、関りをやめることはありませんでした。
次第に二人の心の距離が縮まっていき、萩尾も本来の明るさを取り戻し始め、人との関りを自ら始めていくのです。
そして、結城と萩尾はお互いに惹かれ合っていきます。
大学生という大人でもあり、でも時々幼い、少し難しい時期を描いた作品です。
オレンジデイズの見どころ
病気によって聴覚を失ってしまい、人へ心を開かなくなった主人公を柴咲コウが演じています。
柴咲コウの言葉で伝えたいのに、手話でしか伝えられないもどかしさが視聴者にも伝わってきます。
人が何らかの障害を抱えたとき、周りにいる人々はどんなことでその人の心を救うことが出来るのか?とても勉強になる作品です。
人が絆を作っていくときに必要なのは、『相手を思いやる』という誠意なのでしょう。
作品を通して、人との関りについて改めて考えることが出来る作品です。
ロングバケーション
葉山南は結婚式当日に婚約者から逃げられてしまいます。
どん底に落ち込む葉山は、その婚約者のルームメイト瀬名秀俊から『神様がくれた休暇』だと励ます言葉をもらいます。
しかし、そんな瀬名もピアニストとしての才能に自信が持てずにいました。
また、後輩との恋仲もうまく発展できずにいました。
お互いトラブル続きで、たまに衝突することがある二人ですが、お互い本音が言い合えるかけがえのない存在へと発展していきます。
『月曜日はOLが街から消える』と週刊誌で話題になったほどのドラマです。
ロングバケーションの見どころ
社会現象を引き起こした『ロンバケ現象』としても有名な作品です。
多くの男性がピアノを習い始めるほど素敵だった瀬名役を木村拓哉が演じています。
視聴率は30%越えと脅威の数字をたたき出している作品です。
見どころはなんといっても、葉山と瀬名がお互いにひかれあっていくまでの過程です。
お互い婚約者や恋人候補がいたにも関わらず、ルームメイトとして生活しているうちに、知らず知らずかけがえのない存在へと発展していきます。
大人になると世間体などの周りの目が気になってしまい、素直になれないことが多いですよね。
そんな中でも、本来の自分を受け入れてくれる相手がいることは何よりも幸せなことです。
そんな大人の心の微妙な気持ちも細かく表現されているので、共感できる社会人は多いのではないでしょうか?
北川悦吏子さんのドラマ3作品をご紹介しました!
どの作品も爽やかに、でも内容はとても濃いものばかりです!
お気に入りの作品があった方は、ぜひご覧いただければと思います!
北川悦吏子の脚本映画は?
続きまして、北川悦吏子さんの脚本映画を3作品ご紹介していきます!
ぜひ、お気に入りの作品が見つかると嬉しいです!
新しい靴を買わなくちゃ
カメラマンのセンは、妹のスズメの付き添いでパリへ旅行やってきます。
パリへ着くや否やスズメは「一人行動したい!」と言って、センを一人残してどこかへ行ってしまいます。
途方に暮れるセンの目に一人の女性が映りこみます。
その女性はパリ在住の日本人アオイでした。
二人は偶然の出会いから行動を共にすることになります。
センはスズメから宿泊するホテルを伝えられていなかったので、そのまま夕食をアオイと過ごすことになります。
たった3日間の短い旅行の間に二人はお互いに惹かれていきます。
二人の3日間のラブストーリーが描かれています。
新しい靴を買わなくちゃの見どころ
物語のテンポがのんびり心地の良い作品です。
旅行先での出会いというものは、非日常的な感じがして特別に感じますよね。
こちらの作品は大人の男女が日常を離れた状態で出会い、恋に落ちるという内容になっています。
まるでシンデレラが舞踏会へ行った時のような感覚です。
大人が3日間という短期間で恋仲に発展していく過程も見どころですが、旅行が終わってからの二人の生活の変化も見どころになっています。
のんびりした大人の旅行記をぜひお楽しみください。
ハルフウェイ
田舎の高校に通うシュウとヒロは高校三年生のカップルです。
高校卒業を間近にして、二人は思い思いの進路を目指そうとします。
すると、シュウは遠く離れた東京への大学進学を希望します。
ヒロはシュウが東京へ行くことに素直に賛成できずにいます。
その様子からシュウは「まだ決まったわけではない」と優柔不断な態度をとってしまいます。
その結果二人は大げんかしてしまいます。
シュウの夢を応援したヒロですが、遠く離れることへの不安の方が大きくなってしまうのです。
ハルフウェイの見どころ
高校生3年生ということで、卒業後はそれぞれの将来に向かって進路が別れていきます。
高校時代にカップルが別れてしまう原因にもなってしまいますよね。
高校3年生の進路というのはとても大切、でも恋人たちにとっては複雑な時期でもあります。
シュウとヒロがお互いを応援したい気持ちと一緒にいたい気持ちの間で大きな葛藤をして、答えを出す姿に青春時代の自分と重なる方も多いのではないでしょうか?
2人がどんな未来を歩んでいくのか、そして二人は恋人のままでいられるのか?
気になった方はぜひご覧ください!
天国への郵便配達人
ある野原に赤いポストがあります。
ハナはそのポストに手紙を投函しようと訪れます。
そこで不思議な雰囲気の男性と出会います。
男性の名前はジェジュン。
ジェジュンは、天国にいる人々に手紙を届ける『天国への郵便配達人』だと言います。
ハナは始めの頃は相手にしていませんでしたが、再びジェジュンと出会い、彼のお仕事を手伝うことになります。
ハナは天国の郵便配達人となって、どんな経験をするのでしょうか?
そして、ジェジュンの本性とは?
天国への郵便配達人の見どころ
韓国の俳優陣が北川悦吏子さんの描く世界を表現している作品です。
天国の郵便配達人という不思議な職業を持った青年と出会ったハナは、配達人として行動を共にしたことで、いろいろな体験をします。
ハナがジェジュンと出会った意味や、郵便ポストに訪れたきっかけなども作中に出てくるので、見どころとして注目してほしいです。
北川悦吏子さんの脚本映画を3作品ご紹介しました!
日本人の俳優以外にも韓国の俳優が演じた作品もありましたね。
ぜひ、いろんな作品をご覧ください!
2020年に北川悦吏子のドラマ・脚本映画の予定はある?
北川悦吏子さん脚本のドラマや映画は、どれも人気があります。
2020年も北川悦吏子さんが脚本したドラマや映画が見たいですよね!
では、2020年は北川悦吏子さんが脚本したドラマや映画があるのか調べてみました。
その結果、現段階では、まだ北川悦吏子さん脚本のドラマや映画の情報はありませんでした。
しかし、連続テレビ小説『半分、青い』の脚本後から、2~3作品ほど作成していきたいという想いがあるようです。
さらに、ドラマや映画の他にアニメの脚本を手掛けたいというお話も出ているようです。
北川悦吏子さんの脚本したアニメだったら、やっぱりラブストーリーや青春の物語が見たいですね!
今後の北川悦吏子さんの脚本した作品にも期待していきましょう!
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