2018年12月24日、金田一耕助シリーズの不朽の名作「犬神家の一族」がスペシャル番組として放送されます!
犬神家の一族は「ジャパニーズホラーミステリー」を確立した作品で、平成最後の「犬神家の一族」となります。
物語のキーマンとして登場するスケキヨ(犬神佐清)役には賀来賢人(かくけんと)さんが挑戦します!
果たして、どんな「犬神家の一族」となるのか、楽しみですね!!
今回は、犬神家の一族の見どころや過去の作品、スケキヨ役賀来賢人さんのプロフィールなどについて解説したいと思います。
犬神家の一族のあらすじと見どころについて
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スペシャルドラマ
『犬神家の一族』12月24日(月)放送📺#加藤シゲアキ #NEWS#クリスマスイブ #フジテレビ#犬神家の一族 #金田一耕助#平成最後 #ドラマ#金田一耕助サンタ #シゲサンタ pic.twitter.com/vqj9FiFQse— 【公式】犬神家の一族2018 (@inugamike2018) 2018年10月25日
物語は、昭和22年、那須湖畔の本宅にて、一代で「犬神財閥」を築いた犬神佐兵衛(里見浩太朗)が莫大な財産を残し、他界するところから始まります。
佐兵衛は、正妻を持たなかったため、3人の娘は全員母親が違います。
3人の娘は、それぞれ結婚し、息子が一人ずついます。3家族とも対立しています。
そんな中、佐兵衛が他界したことにより、遺産相続で揉めてしまいます。
しかし、佐兵衛は遺言書の開示について、長女・犬神松子(黒木瞳)の一人息子・スケキヨ(賀来賢人)が戦地から戻ってきてからと弁護士に話します。
そのため、スケキヨが戻ってくるまで待たなくてはいけません。
数か月後、金田一耕助(加藤シゲアキ)が那須湖畔へ訪れます。
目的は「犬神家で近々、血みどろの事件がおきるので防いでほしい。」と犬神家の顧問弁護士・古館恭三(小野武彦)の依頼があったからです。
那須湖畔に到着してから、佐兵衛が溺愛していた犬神家の養女・野々宮珠世(高梨臨)が、3度も命を狙われていることを知ります。
さらに、弁護士・古館の部下・若林豊一郎(少路勇介)が毒殺されてしまいます。
若林は、犬神家の誰かに佐兵衛の遺言書を盗むように頼まれ、実行しようとしたことで殺されたようです。
事件が起き始めたとき、戦地からスケキヨが帰っていきます。
スケキヨは、ビルマの戦地で顔に大けがを負い、ゴムマスク姿で現れます。
ついに、佐兵衛の遺言書が読まれますが・・・・。
スケキヨは金田一よりも役が難しい?
「犬神家の一族」は、金田一耕助が主人公ですが、作品を見た人はわかると思いますが、強い印象がのこるのはスケキヨです。
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— Hey! Say! JUMP情報まとめ (@HeySayJUMPinfo) 2018年12月17日
スケキヨは顔にひどい傷があるため、目と鼻だけに穴が空いている白いゴムマスクに顔を覆った異様な雰囲気の持ち主です。
口もマスクに覆われているので、笑っているのか、怒っているのか、全く表情が読めません。
顔の中で覆われていないのは目だけ。
つまり、目と体の動きだけで、感情や表情を表現しなければならなず、スケキヨ役はとても難しい役だといわれています。
物語のキーマンでもある人物なので、表現が分かりづらいと、物語の内容も伝わってこないですよね。
ほかの人物たちは、仮面もなく人の姿のままですが、スケキヨは人形のような人間です。
異様な雰囲気を持ちつつ、人間的な感情を表現しなくてはいけないので、演じる賀来賢人さんは本当に大変だと思います。
しかし、逆に見る側には強烈な印象を残すこともできるので、金田一以上に目立つかもしれないですね。
賀来賢人さんが、スケキヨの人間的なところをどのように表現していくのか、注目していきたいですね。
賀来賢人のプロフィールは?
今回、犬神佐清(スケキヨ)を演じる賀来賢人について、ご紹介します。
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1989年7月3日生まれ、東京都出身です。血液型はO型です。
俳優として活動されており、2016年、女優・榮倉奈々さんと結婚されています。
叔母に、賀来千賀子さんがいます。
デビューのきっかけは、偶然に賀来家の家族写真を見た事務所関係者が「この子に連絡が欲しいと伝えてください」と名刺を家族が預かり、その伝言を聞いた本人が事務所に連絡したことだったそうです。
2007年、映画デビューをします。
2009年には、映画「銀色の雨」で初主演に抜擢されます。
2012年、テレビドラマ「クローバー」で主演を務めます。
その後も、朝ドラ、大河ドラマに出演されます。
舞台とミュージカルで、コメディに対する適性を磨きます。
2015年には、ニューカレドニア観光親善大使に任命されます。
趣味は、バスケットボール、サッカーです。
過去の犬神家の一族のドラマ・映画について
犬神家の一族は横溝正史のミステリー小説ですが、過去に何回かドラマ化や映画化されてきました。
今まで映像化されてきた犬神家の一族は以下になります。
※俳優名は金田一耕助役を演じた方です
テレビドラマ
1977年:古谷一行
1990年:中井貴一
1994年:片岡鶴太郎
2004年:稲垣吾郎
映画
1954年:片岡千恵蔵
1976年:石坂浩二
2006年:石坂浩二
テレビドラマ、映画の作品を合わせると7本ありました。
(見逃している作品もあるかもしれません)
この中でも、とてもおすすめなのが1976年に石坂浩二さん主演で映画化された作品です。
この犬神家の一族は、水面から逆さまに突き出た足のシーンや、不気味なマスク姿のスケキヨなど、犬神家の一族の印象的なシーンの元となった作品です。
そのため、後に何度も犬神家の一族で使われたり、パロディにもされています。
また、大野雄二氏による主題曲「愛のバラード」もこの犬神家の一族から使われました。
この犬神家の一族は『hulu』で視聴することができるので、ぜひご覧になってみてくださいね。
犬神家の一族はどの作品もよく出来ているものが多いのですが、その中でもとくに素晴らしいのでおすすめです。
まとめ
平成最後の「犬神家の一族」に賀来賢人が登場します。
物語のキーマンともなる犬神佐清をどのように演じるのか、とても注目するところですね。
「ジャパニーズホラーミステリー」ということもあり、ジャンルとして苦手な方もいるかと思いますが、平成最後にぜひ見ていただきたい作品です!!
ぜひ、クリスマスイブに平成最後の金田一耕助シリーズをご覧ください!!
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