4月からテレビ東京で江口洋介主演のドラマ「ヘッドハンター」が放送されることになり、ヘッドハンターという職業に注目が集まることが予想されます。
実際にドラマを見てこの職業に興味を持ち憧れる学生が多いかも知れません。
そこでヘッドハンターとはどんな職業なのか?年収は高いのか?まとめてみました。
ヘッドハンターとは?
ヘッドハンターは、既に特定の職業についている人材を引き抜きする者という意味で使われている言葉です。
しかし、実際にそういう独立した職業はあるのでしょうか?
急拡大した企業や新分野への進出、それにベンチャー企業などで即戦力として専門的知識やスキルを既にもつ人材を求めるという需要は常にあります。
そこで、そうした企業からの依頼を受けて人材を探しスカウトするヘッドハンターという職業は実際に存在しているのです。
このヘッドハンターの仕事は、働く側の人からの依頼を受けて就職先を登録された企業の中からを探す一般の職業斡旋業務とは違って、あくまでも企業が依頼主です。
しかし、企業側の求める条件に合う人材を見つけ出すことは容易なことではありませんし、実際に企業に人材を引き合わせても採用に至らないケースも多くあります。
逆に、企業が採用したくても人材の方から辞退することもあるようです。
だからと言って、ヘッドハンターに要求される資質が、ドラマの中で江口洋介が演じようとしている“強引とも言える手段で企業と候補者の理想のマッチングを実現していく”力ではありません。
これでは実際に人材がその企業で働く段になってミスマッチが露見するケースも出てきてしまいます。
企業と人材の双方がお互いに相手の希望、要望、事情を十分理解した上で交渉できる環境を提供する経験と能力を備えていることが、ヘッドハンターに求められている資質なのです。
年収高いの?
では、そのヘッドハンターの年収はいくらなのでしょうか?
転職斡旋会社のヘッドハンター業務を担当する人材の求人広告を調べてみました。
すると、
・年収として400万円から700万円の求人が多い。
・条件として会社などで人事・採用を担当した経験があること。
が判りました。
なぜ、年収が400万円から700万円の求人が多くなるのかと言うと、ヘッドハンティングの手数料がスカウトされた人の年収の3割が相場になっているからです。
もちろん手数料の金額は個々の契約によって様々ですが、業界の人が書いた本や記事では頻度が一番高い手数料が3割だそうです。
そこから対象人材の給与や成約件数などを加味すると年収は400万円から700万円のクラスに落ち着くのだそうです。
ヘッドハンターという職業についてネットの感想は?
最近はエージェントというより個人的にヘッドハンターとつながってしまったので、そこ経由で案件情報が来るんだけど、20代の時からずっとエージェント経由で転職してたよ。エージェント経由でやるとミスマッチが起こりにくいし、年収の交渉もやってもらえるから楽だと思うー。
— ケニーJJ (@kennie_JJ) 2018年3月14日
既婚ならご主人と相談された方が良いかと思います。私なら、凄腕ヘッドハンターになったあとの年収と現年収の比較と、元の職場での異動可能性を考えて決めます。 #peing #質問箱 https://t.co/I83u18DifI pic.twitter.com/1tj63oAfvi
— tomo_8095 (@tomo_8095) 2018年3月11日
年収が高くなればそれだけ責任も重くなり、働く時間も相手合わせになります。
人材は資源。
当然、優良な資源は奪い合いになる。ヒューマンリソースを取扱う企業があまりに増えすぎて、かつてはハイクラスがメインターゲットだったヘッドハンターが、ついに年収400万円代にまで食指を伸ばし始めた。
零細企業には益々厳しい時代になる。
さあどうする零細企業の経営者達。— ニャン太 (@nyantajj) 2018年3月7日
零細企業は技術力が唯一の活力源ですからそれを失うことは命取りになるでしょう。鋭い分析です。
出典:Twitter
まとめ
ヘッドハンターが企業からの依頼を受けて人材を探しスカウトする職業で、年収が400万から700万だったことが分かりました。
テレビ東京のドラマBiz「ヘッドハンター」ではこの職業を「救世主?」それとも「悪魔?」果たしてどんな存在として描くのか興味があります。
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