ハゲタカ主人公の鷲津政彦には実在するモデルがいるという噂を聞きましたがどう思いますか?
本当に企業買収の天才と呼ばれる人物がいるのか…
それを知ることでよりリアル感を持ってドラマ・ハゲタカを見ることができるのではないでしょうか?
私も調べて驚きの事実を把握したので一緒に見て行きましょう!
ハゲタカ鷲津のモデルは佐山展生氏か
ハゲタカ主人公の鷲津政彦は、外資系投資ファンドの日本代表で、企業買収のスペシャリストと呼ばれています。
鷲津政彦役が綾野剛さんです。怖い顔してますね…
その鷲津の実在モデルは経営者であり、経営学者の佐山展生氏なのでは?と噂されている理由を見て行きましょう。
ハゲタカには、モデル企業があったり、現実で起きた事件もドラマに入っている為、リアリティがあります。
ドラマ中で、2003年“太陽製菓が倒産”という内容をテーマにしたのものがあります。
これは、実際にお菓子で有名な“東ハト”がバブル期に手を出したゴルフ場開発で大失敗し、経営が悪化の一途をたどり、2003年に民事再生法の適用を申請して倒産。という事件を使っているのです。
そして当時、東ハトの好調だった製菓事業部門を買収し、再建に取り組んだのが佐山展生氏なのです。
佐山展生氏はドラマ、ハゲタカの舞台と同じバブル崩壊後の1999年に、実質的に日本で初めての大型バイアウト・ファンド、ユニゾン・キャピタルを共同立ち上げしていました。
バイアウト・ファンドとは、経営不振の上場企業を買収し、経営に積極的に関与して企業価値を高めた上で、株式公開や売却によって利益を回収することを目的とする投資ファンドなのです。
ユニゾン・キャピタル代表取締役だった佐山氏は東ハトの好調だった製菓事業部門を買収し、サッカー元日本代表の中田英寿さんを執行委員に迎えるなど、そのやり方が非常に話題になったのです。
その手法の他、更に小説ハゲタカの経済考証は、佐山氏が関わっていると言う為、鷲津政彦が佐山展生氏なのでは?と噂されるようになったのです。
佐山展生氏とは?
生年月日: 1953年12月3日 (年齢 64歳)
生まれ: 京都府
日本の経営者、経営学者。専門はM&A、バイアウト、事業再生、企業倒産等。一橋大学大学院経営管理研究科客員教授、京都大学経営管理大学院客員教授
引用元:wikipedia
色々な肩書きがありますね!
現在、1番のベースとなっている職業は、投資ファンド・インテグラル株式会社代表取締役です。更にインテグラルが経営再建に参画された、格安で人気の航空会社スカイマークの会長でもあります。
スカイマークの会長職では、今までは経営者と話をすることが中心だったのが、社員やお客様と直接接する機会が多く、とても新鮮で楽しいと言っています。
今一番力を入れている「スカイマーク」について、いかに社員が一丸となって、2017年度12社中で「定時運航率 日本一」を達成したかなどについてお話し、皆さんと一緒に、「いい会社」とは何かについて考えてみたいと思いま… #NewsPicks https://t.co/KmSfLV3FVz
— 佐山展生 Nobuo Sayama (@nsayama) July 17, 2018
一橋大学大学院教授の職は、平均33歳くらいの方が通うビジネススクールの教授です。京都大学客員教授でもあり、経済学部の3回生と4回生、MBAコースの大学院生です。こうした若い人との交流も大事だと言っています。
しかし佐山氏は新卒当時、入社した会社では、言われたことをただがむしゃらにこなす、模範的なサラリーマンだったようです。
でも、社長にならない限り自分は将来きっと後悔するだろうと、司法試験の勉強を始め、退職したそうです。
その後は、転職や会社設立など、様々な経歴を経て、現在は本業のほかに、複数の仕事を持ちながら自分のキャリアを積んでいく!パラレルワークという働き方をしているすごい人なのです!!
佐山氏の評判は?ネットの反応まとめ
出典:twitter
まとめ
ハゲタカ主人公の鷲津政彦のモデルは佐山展生氏なのか?と言う噂は合っているようですが、ほんの一部に過ぎないように思います。作者の真山仁さんも鷲津政彦の実在モデルについても公言していませんでした。
佐山氏は、M&Aは流れをとめず、一気にいかないといけない。と言っていましたが、企業買収の天才、鷲津政彦の冷酷非道のスピーディさは共通していますね。
佐山氏はスカイマークの会長という立場でありながら、一般社員の飲み会に参加し、「こうしたらいいのに」という現場の声に耳を傾け、“社員満足度日本一”の会社を目指しているそうですよ。
私もそんな会社で働きたいな🎵と思うのでした^ ^
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