ハゲタカの終わり方に賛否両論があります!「短すぎる!」といういい意味でのクレームに溢れているともいえるでしょう。
ハゲタカは私も段々好きになってきました。最初はどうしてもNHKの印章が強く
違和感をどうしても感じてしまいましたが、名言、鷲頭のキャラ、脚本で段々興奮が高まってきました。
ただ、最終章が2話なのは…もったいない。もっと味わいたかった、というくらい爽快でした。
ハゲタカの終わり方に賛否両論
ハゲタカ、最終回の興奮の高まり、かなり切迫感と、鷲頭(綾野剛)の秘めた思いを先延ばしにして
最後まで見たくなる作りになっていました。
そして回収しまくりの伏線にスッキリされまくりました。
ちなみに親戚の子供がハゲタカみて「髪型が変」って言っていました笑
よる🌃9時から「#ハゲタカ」
✨最終話・拡大スペシャル✨
史上最大の敵💥名門『帝都重工』を買い叩け‼️
原作にない完全オリジナルストーリー🎞️完結編💡
さまざまな人間👥の思惑が渦巻く中、鷲津(#綾野剛)が挑む💪平成最後の戦いを見逃すな💨
お楽しみに~🍀https://t.co/VhzwaAigif— テレビ朝日宣伝部 (@tv_asahi_PR) 2018年9月6日
ちなみに「8話で終わりって打ち切りなの?」という声がありますが、そんなことはないと思われます。
まず視聴率は平均でギボ、グッドドクター、絶対零度に次ぐ4位です。
10%前後なので視聴率による打ち切りはないと言い切れるでしょう。
調べると、木8は過去に7話完結もあり8話最終回も「未解決の女」などありますので
最初から決まっていたといえるでしょう。
7話で新社長になった経緯は分かりにくかったですね。
「ん?」という感じになったのは私だけではないのでは。
『ハゲタカ』第7話。平成の30年で日本は何も得なかった。この国はもう腐っている。ニッポン株式会社を買収して欲しいと言われた綾野剛。ただし経営権はない。政府の思惑に乗るのを避けサムライファンドを辞めて帝都重工の社長に就任した綾野剛。展開が急過ぎて訳がわからない。えっ、次回が最終回?
— nakamori akira (@AkiraAkiraNaka) August 30, 2018
しかし、これは最終回前の段階で分からなくても良かったことかもしれません。
最終回であっと思えましたね。
経営権のない買収などなんの意味もないと思ったのでしょう。
鷲頭は本気で日本を変えようと思っている人間です。
だからこそ、経営権のない買収を拒否し、社長に就任するという形をとったのが分かります。
「大企業で生きるってそういうことでしょう」と言ってしまう幹部。
もちろん全企業がそうだとは思いませんが、思い出してしまったのは東日本大震災の後の
東電元社長が「私にも生活がありますので..」と、保身的な話しかしなかったことです。
その中で、鷲頭は破壊神と化したことで、この日本に希望を与えるのでした。
結局、社長になった目的は2つと言えるでしょう。
1つは、帝都重工の腐った組織体制を破壊すること。悪事を全世界にさらして膿を出し切ること。
もう一つは、無言の合図で侍ファンドなどに暴落した帝都重工の株を買い取らすことを狙っていたのでした。
もちろん打ち合わせしていたらインサイダーになりますが、そこは事前に証券取引監視委員に第三者調査を依頼していた伏線がありました。
日本ルネサンス協会の会長飯島に首を言い渡すナレーターの小手伸也さん。なんかかっこよく見えました笑
すべての伏線が回収された気分です。
そして、最後みやびホテル社長と会う約束をすっ飛ばして外国に行ったこと。
これは何を意味するのでしょう?
ハゲタカ最終回の感想まとめ
今日で #ハゲタカ が最終回なんか全八回は物足りない
木曜9時も2時間SPを製作できる環境を整えてほしい、
8時ばかり優遇している、世問は9時のほうを冷遇していると
いう印象を与えているぞ番組改編の時木曜9時は
いっそのこと金曜9時に移転させようロンハー終わりにして— 井出崇之 (@16031867k15) September 6, 2018
帳簿以外の事も現場に行けば分かることがある。
第一話で言っていたことを月日がたってもブレない鷲津さん流石だヾ(°ω。ヽ≡ノ°ω。)ノ゙#ハゲタカ— SKYHEART (@SKYHEART_WISH) September 6, 2018
「ハゲタカ」は何で8回で終わりなのかなぁ(-_-;)
打ち切りかなぁ?
面白かったのに残念(>_<)
私、企業ドラマも好きなんです❤#ハゲタカ— Firework13@9/6神宮最終戦参戦 (@love_13pink) September 3, 2018
こんな美人をフルなんて!#ハゲタカ
— チャコ (@painterchako) September 6, 2018
「 #ハゲタカ (終)」
いろんな意味で斬新なドラマだった
— トチロー (@tochiro_o_yama) September 6, 2018
ええつ
(T-T)
未練は残さないようにか....#ハゲタカ— みな (@378minamina) September 6, 2018
まとめ
非常にスッキリする最終回でした。
最後に貴子社長(沢理事エリカ)とくっついたら気持ち悪いですよね…。
現在の大企業がどういう体質か、本当には分かりませんが
あのような保身的な会社がそれなりにあることは想像できます。
保身に走り、株価を優先し、会社の本質を見失い
現場の人間を駒と見なす。
これは、全部とは言わなくとも、今の日本に多く当てはまることでしょう。
それを問題として提示した作品であります。
そして、光の部分として森崎ウィンのベンチャー会社と
それを冷たい態度をとりながらも最後まで見捨てなかった鷲頭を描くことで
希望を与えた作品となっているのが分かります。
なので私としてはいい終わり方だったと思います。
印象的な言葉を羅列します。
「株価を重視」
「現場で働くものたちの声を殺した」
「これがモノ作り大国の現実だ」
「責任を負わず、逃げ得をするのは許されません」「戦犯でけっこう!しょせん私はハゲタカだ」
「真壁会長、日本はこの先、いつまで腐り続けるんだ」
「どれだけ憎まれ、破壊者と言われても、私がこの国を徹底的に叩きつくす」
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