7月から始まるドラマ・ハゲタカには、モデル企業があり、現実で起きた事件もドラマに入っているとの事!気になりますね~!調べましたのでシェアしましょう!
ドラマ・ハゲタカの企業を調べた結果
ハゲタカ、主人公の鷲津は米投資会社の日本代表です。バブル崩壊後の腐った日本を買い叩く!と日本企業の買収を次々を仕掛けていきます。そんなハゲタカ鷲津のいる投資ファンドは実在するモデル企業があったのです!
それはニューヨークを拠点にしている投資ファンド、KKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツは)と、カーライル・グループです。
KKRは独自の買収手法を生み出した企業です。LBOと言って、手元の資金が不十分でも買収できる!将来の収益を担保にするという手法です。ぞくに“乗っ取り”なんて言われてますけど。笑
カーライル・グループも米国が拠点ですが、日本にもオフィスを開設していて、そこの社員は全員日本人で日本流の投資スタイルを貫いているようです。企業や不動産に投資し、3~5年で利益を回収するというスタイルです。
ハゲタカのモデルとなる事件もあった
( )内はハゲタカ中の架空企業です。
1998年 日本長期信用銀行(日本長期債権銀行)が金融再生法による一時国有化。後に、投資組合に売却され、2000年6月に新生銀行(新蘇銀行)となる。
1998年 日本債券信用銀行(日本信用債権銀行)が金融再生法による一時国有化。後に投資グループに売却され、2001年あおぞら銀行(おおぞら銀行)となる。
1999年 東京相和銀行(東京相愛銀行)が破綻。2001年東京スター銀行へ営業譲渡。
2001年 三和銀行(三葉銀行)、東海銀行(中日銀行)、東洋信託銀行(東亜信託銀行)の合併によるUFJホールディングス(UTBファイナンシャルグループ)発足。
2003年 東ハト(太陽製菓)が倒産。
2003年 りそな銀行(りそあ銀行)に国による資本注入。
2003年 足利銀行(足助銀行)が一時国有化。
2003年 カネボウ(鈴紡)と花王(月華)との事業統合を発表。
引用元:Wikipedia
上記のように、ハゲタカは実際の事件を元にしているのでリアリティがあり楽しめるのです!映画では、株のインサイダー取引で逮捕される人が出ます。それはタイムリーでホリエモンとか村上ファンドが株の売買で世間を騒がせていたのです。
事件へのネットの反応は?
出典:twitter
まとめ
ハゲタカは、バブル崩壊後の日本の経済をリアルに見ることが出来ます。今期始まる、綾野剛さん主演のハゲタカは現在までの経済を特別書き下ろしで書いているそうです!ハゲタカのドラマでまた経済の勉強しますよ(^^)
あの頃は、堀江貴文さんが逮捕された理由も分からずにいましたが、時代の異端児だったのですね。「ぐだぐだ言っているから社会が停滞するんです」とホリエモンは言っていました。
ハゲタカの鷲津もそうですが、見ている所、目指す所が違い過ぎて関心するばかりです。。。
吸収するような技術なんかありましたっけ?
改竄の手口かな