TBSドラマ日曜劇場『グッドワイフ』第3話で脇阪博道(吉田鋼太郎)が謝りに行った先にいた人物、検事正の御手洗直人(みたらい なおと)の役柄や演じている中村育二(なかむら いくじ)さんについて調べてみました。
御手洗直人の役どころと合わせて、皆さんにシェアしますね!
検事正の御手洗直人の役どころは?
『グッドワイフ』第3話で登場した検事正の御手洗直人(みたらい なおと)とはどんな人物なのでしょう?
第3話で蓮見壮一郎(唐沢寿明)が杏子(常盤貴子)を利用して、脇坂(吉田鋼太郎)を窮地に追い込むための策をこうじます。
脇坂が責任者であった当時の横浜地検の過去の問題を掘り起こし、ずさんな捜査により見過ごされていたその問題が時を経て、死者を出してしまったのではないかとマスコミ各所や世間で大騒ぎになります。
脇坂がもはや失脚目前かと思われたとき、脇坂が向かった先にいたのが検事正の御手洗直人でした。
「国民の皆さまの信頼を決して裏切らぬようにか…んー」と低く重ぐるしい声で脇坂に語り掛ける感じは、いかにも重鎮といったおもむきです。
「どうすんのよ 脇坂君 お答えできませんでは済まないよ」とさらに脇坂にたたみかけています。
脇坂とのやり取りからみても、検事正の御手洗直人はかなり偉い人なのだということがわかります。
検事正とはどういう人なのか?調べてみると
「検察官の職名の一つ。地方検察庁の庁務を掌理し、かつその庁およびその庁の対応する裁判所の管轄区域内にある区検察庁の職員を指揮監督する1級の検事をいう(検察庁法9条)」と漢字がたくさん並んだ文章が出て来ます。
法務相のホームページにもう少し優しく砕いた内容が載っていましたが、かなりの長文なので割愛すると「検事正は地方検察庁(地検)の最高責任者」ということだそうです。
かなり割愛しすぎたかもしれませんが…。
検事正の御手洗直人は、脇坂だけではなく、蓮見壮一郎や佐々木達也(滝藤賢一)たちの上司でしかも最高責任者という役どこということがわかりました。
中村育二のプロフィールは?
検事正の御手洗直人役を演じている中村育二(なかむら いくじ)さんのプロフィールを紹介します。
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1953年12月21日生まれの65歳で身長176cmのO型です。
出身地は和歌山県で日本大学芸術家学部写真学科を卒業後、1987年の34歳の時に『劇団カクスコ』を結成し、脚本や演出を手掛ける一方で役者としても舞台に立っています。
そのころからドラマ「鬼の棲家」や映画「金融腐蝕列島 呪縛」などに出演をしていましたが、2002年に劇団を解散した後は、更に数多くのドラマや映画に出演をし、CM出演など活躍の場を広めます。
近年ではナレーター活動も多く、数々の作品のナレーションも手掛けています。
現在は『グッドワイフ』に検事正の御手洗直人役で出演をしていますが、2019年5月24日公開予定の映画『空母いぶき』にも出演します。
出演作品とその役柄をピックアップ!
『グッドワイフ』で検事正の御手洗直人を演じている中村育二さんの重厚感のある演技は素敵ですね。
そんな中村育二さんの最近の出演作品とその役柄をピックアップします。
2019年 米倉涼子さん主演のTBSドラマ『リーガルV~元弁護士・小島遊翔子~』第1話で君島化学の常務の相原守男役。
2018年の日本版ドラマ『SUITU/スーツ』の第2話で東都医科大学病院院長の海部政継役。
『絶対零度』では、警察庁次長の町田博隆を演じました。
クランクアップしてましたシリーズ!#中村育二 さん
警察庁のお偉方、いぶし銀の魅力をありがとうございます!
腹心の部下 #伊藤淳史 さんが露払い。#絶対零度 #あす夜9時 pic.twitter.com/eHwB8gGfNs— 公式・月9『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』 (@zettai_0_mihan) 2018年9月9日
映画では北野武監督・主演演出で第74回ヴェネツィア国際映画祭クロージング作品となった『アウトレイジ最終章』ではマル暴刑事の平山役。
他にも軍人役など、やはり肩書からも読み取れるような幹部役が多いようです。
だた、SUITUの医院長はセクハラをしていたようですが…。
この後2019年公開予定の『空母いぶき』では副総理兼外務大臣の城山宗介という幹部役を演じるそうです。
まとめ
『グッドワイフ』の幹事正 御手洗直人の役柄や中村育二さんのことを紹介させて頂きましたが少しは謎が解けたでしょうか?
御手洗直人の第3話での登場の仕方に何となく影を感じますが、今後さらなる役どころはあるのでしょうか?
今後のかかわりに注目しながら『グッドワイフ』の放送を楽しみたいと思います。
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