4月9日から始まるフジテレビの月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」の視聴率が注目されています。
多くのファンが「(脚本が)古沢さんだから期待してしまう」と期待する一方で、「視聴率はフジだから期待できんが」と悲観的な本音も聞こえてきます。
果たして、「コンフィデンスマンJP」は多くのドラマファンを楽しませて、惹き付けることは出来るのか?
「コンフィデンスマンJP」と過去の月9ドラマの視聴率とを比較してみました。
コンフィデンスマンJPの視聴率はどうなるの?
今期の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」は、フジテレビの幹部も自信をもって「視聴率アップに貢献してくれると期待しています」とコメントするほど期待度が上がっています。
その理由としては、
・過去に「リーガルハイ」などのヒットしたドラマの脚本を担当した古沢良太氏を起用。
・演技力のある異色の主役陣、長澤まさみと小日向文世、東出昌大の共演。
・過去の月9ドラマで記録的な高視聴率を残した江口洋介を1話の主要ゲストに迎えた。
・多くの観客を集めて試写会を催し、話題を呼んだ。
これだけでもフジテレビのスタッフの意気込みが感じられます。
その上、出演者自身が映画の様なスケール感とテンポの良さを感じるとコメントするように、視た人を引き込んで最後にはスカッとさせるドラマだと評判なのです。
試写会をみたファンだけではなく業界関係者も、今期の予想する人気のドラマに「コンフィデンスマンJP」を入れる人が続出していることから視聴率が跳ね上がるとみて良いでしょう。
最近の月9視聴率と比較してみた。
では、視聴率がどのくらい伸びるかを推測する上で、最近の月9ドラマや過去の古沢良太作品と比較してみましょう。
まず、直近の2018年冬期の月9ドラマ「海月姫」の平均視聴率は、6.09%。
東村アキコの人気漫画「海月姫」をドラマ化した作品で、瀬戸康史の女装や松井玲奈や内田理央のオタク、それに安達祐実や江口のり子などスペシャルゲストも登場して話題にはなりましたが、視聴率は月9史上最悪を記録しました。
2017年秋期は「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の平均視聴率は、6.7%。
かつての視聴率女優・篠原涼子と人気急上昇中の高橋一生を主軸に、古田新太や石田ゆり子など個性派俳優、人気の前田敦子を加えて地方議員の姿を描いた異色のドラマでしたが、視聴率は撃沈しました。
2017年夏期は「コード・ブルー」の平均視聴率は、14.63%。
山下智久を主演に、新垣結衣、戸田恵里菜、比嘉愛未、りょう、新木優子といった女優陣が華々しくも魅了する演技で楽しませてくれたドラマは、安定の高視聴率を今シリーズでも記録しました。
2017年春期は「貴族探偵」の平均視聴率は、8.6%。
相場雅紀と武井咲が探偵の推理力を競うミステリードラマ。脇役に中山美穂や井川遥などかつての月9ドラマのスターをキャストに揃えた期待作でしたが、視聴率は伸び悩みました。
2017年冬期は、「突然ですが、明日結婚します」の平均視聴率は、6.59%。
宮園いづみの漫画を原作に、西内まりやを主役に山崎育三郎や杉本哲太などの演技派俳優を揃えたドラマでしたが、記録的な低視聴率が引き金になって出演者のスキャンダルも飛び出し当時、月9史上最悪のドラマと呼ばれました。
ここまで最近の5作品を見てきましたが「コード・ブルー」を除く4作品はいずれも期待外れで、昨年2017年秋期から2クール連続の6%台はフジテレビのドラマが緊急事態に落ちいっていることを物語っています。
では、今回、「コンフィデンスマンJP」に起用された脚本家の古沢良太氏が手掛けたフジテレビのドラマの視聴率を調べてみました。
2012年4月期の火曜ドラマ「リーガル・ハイ」1期の平均視聴率は、12.5%。2013年10月期「リーガルハイ」2期の平均視聴率は、18.4%でした。
主演は当時絶頂期の人気俳優堺雅人で、新垣結衣との弁護士コンビがコミカルで痛快な裁判劇でした。
2015年1月期の月9ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」も古沢良太氏のオリジナル脚本ドラマでした。平均視聴率は12.5%で現在の月9と比べれば遥かに高視聴率だったと言えるでしょう。
杏と長谷川博己のバランスが取れていない不釣り合いなどこか欠点のある男女が織りなす恋愛ドラマでした。NHKの朝ドラで人気が出た杏とまだブレイクする前の長谷川博己の組み合わせが新鮮でしたが、古沢良太氏の脚本の力が功を奏した作品でした。
こうしてみると、古沢良太氏が脚本を書く「コンフィデンスマンJP」にいかに期待が高まっているか判ると云うものです。
視聴率、久しぶりに跳ねるんじゃない!との予想が広がりつつあります。
コンフィデンスマンJPの視聴率について反応は?
次期の月9は古沢さん脚本のコンフィデンスマンJP
フジとはいえなぜかフジと相性がいい古沢さんだから期待してしまう
あくまで内容に期待。視聴率はフジだから期待できんが— (・ε・)プップクプー (@precious_pon) 2018年3月19日
『コンフィデンスマンJP』はテレビドラマっぽいエンタメ作品として久しぶりに楽しみ。 https://t.co/WpK1yBDZpG
— 5番ウッド🖇 (@7bu6i) 2018年4月8日
コンフィデンスマンJPは明日から始まるのか!見なくては
— tks (@willowinspace) 2018年4月8日
今期ドラマはコンフィデンスマンJPが一番見たい!やつ!(〃ω〃)コメディたのしみー!!
— 凌@10-11日刀ミュ (@mor3kff) 2018年4月8日
コンフィデンスマンJPの日中韓同時製作を含め海外82ヵ国放映は新しい試みだな。これならスポンサーのための視聴率を気にしなくても製作費が出るのでシバリのないドラマが作れる。それに長澤まさみなら中国や韓国でも知られているし人気もある。
— megaro_1956 (@Megaro1956) 2018年3月21日
出典:Twitter
まとめ
今期は面白そうなドラマが多い中で、「コンフィデンスマンJP」に掛かる期待が飛びぬけているような気がします。
視聴率もフジのドラマ不振を払拭する結果になると良いですね。
これでダメなりゃ あとは「たけしと軍団」に頼るしかないか、フジ?
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