「コンフィデンスマンJP」1話は、ダー子(長澤まさみ)たち詐欺師がチャーターした旅客機を使った大掛かりな策略でゴットファーザー・赤星栄介(江口洋介)を騙してスカッとさせてくれました。
ところで、クライマックス場面で旅客機にバードストライクが2回も発生し緊急事態になる場面が仕込まれていたのですが、ドラマを観ていた人からは「バードストライクってなんやろ?」という素朴な疑問の声があがっていました。
そこで、「コンフィデンスマンJP」1話で登場したバードストライクについてまとめました。
コンフィデンスマンJPの1話でバードストライク
架空のいわき空港で赤星栄介が海外に移そうとした現金を、奪い取ろうと計画したダー子たち詐欺師軍団が、逆に裏を書かれて窮地に立たされます。
飛行機はダー子とボクちゃん(東出昌大)を乗せててマニラに向け飛び立ったのです。
機内で赤星は2人の裏切りを確信しフィリピンでの報復を通告して、詐欺師コンビは絶体絶命のピンチに陥ります。
そこで乗っている飛行機に起こったのがバードストライク。
しかも、2度も続けて機体を大きく揺らしました。
機内は大混乱し、酸素マスクも降りてきます。
そこに「緊急着陸に備えて重たい荷物は飛行機から投げ出してください」のアナウンス。
リチャード(小日向文世)の声でした。
次々と脱出口から投げ出される赤星の現金が詰まったトランクケース。
赤星はパラシュートをダー子から奪い現金を追いかけて飛行機から脱出しましたが、降り立った鳥取砂丘で見つけたトランクケースからは偽の札束しか出て来なかったのです。
こうしてまんまと赤星から20億円の現金を奪い取った詐欺師たちでしたが、仕掛けがあまりに大きすぎて経費が掛かり過ぎ手元には僅かな硬貨しか残らなかったというのがオチでした。
バードストライクとは何?
「コンフィデンスマンJP」1話のクライマックス場面で起きたバードストライクとは、鳥が航行中の飛行機のエンジンの空気吸入口に吸い込まてエンジンが停止し、機体に大きな衝撃が走る事故のことです。
場合によっては飛行機が墜落することもあります。
現に、2009年1月15日にアメリカNY近郊のハドソン川にUSエアウェイズ機が、バードストライクが原因で不時着水事故を起こしていることは、映画「ハドソン川の奇跡」にもなったので有名ですね。
その他にも軍用機がバードストライクで墜落した例も報告されています。
それでも「バードストライクで2つともエンジン停止ありえない」とか「離着陸時以外にもバードストライクってあるのか?」などと云った意見もありますが、あくまでもドラマの中で詐欺師のダー子とリチャードが機長と組んだ嘘の仕掛けなのですから気にしないでください。
バードストライクについてネットの感想は?
出典:Twitter
まとめ
「コンフィデンスマンJP」1話のクライマックスシーンで起きたアクシデントはバードストライクでした。
かなりの衝撃でしたが、バードストライクってあんなに揺れるものですか。初めて知りました。
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