4月期TBS日曜劇場新ドラマ
「ブラックペアン」
原作では「スナイプAZ1988」という新たな医療外科器具を小泉幸太郎演じる高階権太が用いるのですが、ドラマブラックペアンのスナイプはどうなるのでしょうか?
スナイプのモデルとなった器具と値段についてフォーカスしてみます。
ブラックペアンのスナイプのモデルを発見
原作ブラックペアンでは「スナイプAZ1988」という手術器具が登場します。
ではそもそもスナイプというは手術器具そんざいするのでしょうか?
スナイプとはを検索してみたところ・・・
原作の「スナイプAZ1988」はその見た目がライフルのような形に似ている高階権太によって生み出された最新の医療外科器具として登場します。
そして、スナイプという器具は実際なくこの原型ともいえる器具をみつけました。
それは自動吻合器(じどうふんごうき)と呼ばれる、分離している消化管などの環状臓器の断端を、手縫いにの代行として行う器具です。
ドラマブラックペアンでは原作から30年近く時間が経過していることから「スナイプAZ1988」の設定をどう扱うのかを気にしている視聴者が多いようです。
https://twitter.com/blackpean_tbs/status/978617472751321089
出展:印西市立印旛医科機械歴史資料館
スナイプの値段
ではスナイプの設定の原型となった自動吻合器(じどうふんごうき)の値段とは?
ここでは直腸の手術の際につかわれる残存直腸と結腸の吻合に使用されるCEEA1の価格をとって例に挙げますと・・
なんとそのお値段1台
69000円っ!!
欧米での価格はちょっとわからないのですが、日本では厚生労働省が医療器具の価格設定を決めていて、例外なく医療器具の価格は高く設定されているようです。
スナイプがドラマの鍵になる?
原作ブラックペアンが執筆された時代は30年以上前になるので現代の医療では再生医療やナノマシン、遺伝子治療等目に見えない分野での発展が著しいので原作の「スナイプAZ1988」のまま登場させると違和感があるのではと一部の視聴者から心配の声が上がっています。
「スナイプAZ1988」はオペ室の悪魔ニノのライバル高階権太が開発した新技術で、これはニノを否定する役割を果たす器具です。
つまりドラマブラックペアンでのスナイプの使い方がドラマブラックペアンのストーリーを語る上での鍵と言っても過言ではないのではないのでしょうか?
ネットの反応
出展:twitter
まとめ
4月期TBS日曜劇場新ドラマ
「ブラックペアン」
の原作では
「スナイプAZ1988」
という手術器具が登場しましたが、この架空の器具の元ネタには自動吻合器(じどうふんごうき)と呼ばれる手術器具があることがわかりました。
そして原作の設定は30年前なのに対しドラマブラックペアンでは
その設定を現代風に解釈することがニノとライバル高階権太の闘争を描く鍵になることでしょう。
4月期TBS日曜劇場新ドラマでは
「スナイプAZ1988」
がどう表現されるのか楽しみですね。
■関連記事
・加藤綾子の演技力は下手?上手い?ブラックペアンで本格的に女優転身か
・ブラックペアン原作の感想をまとめてみた!ドラマ化期待できる理由
・ブラックペアン最終回終わり方への感想まとめ!「1000万ときたか」「加藤アナも良かった」
この記事へのコメントはありません。