木村多江主演の日本テレビのドラマ「ブラックリベンジ」が2008年にTBSで放送された「魔王」を思い出すとの評判があります。ネットでは「やっぱり魔王にそっくり。」とか「完璧に魔王なんだけど」などの投稿で沸き立っているのです。
「ブラックリベンジ」で魔王を思い出す!共通点と違いをまとめました。
ブラックリベンジで魔王を思いだす人続出
ドラマ「ブラックリベンジ」は2話までの放送を終えて、木村多江の演じる今宮沙織は2人のターゲットに復讐を果たしました。
ところが、それを見た視聴者が、ネットで「部屋の感じが照明といい写真といい魔王を思い出す」や「ブラックリベンジの写真のやつ 大野くんの魔王みたい」とドラマの演出が似ているとの声が出始めているのです。
では、大野智主演の「魔王」とはどんなドラマだったのでしょうか。
「魔王」はTBSで2008年7月から9月まで11話放送された復讐ドラマです。
主人公の弁護士成瀬領(大野智)が、芹沢直人(生田斗真)に弟を殺された恨みを晴らすために復讐を誓い、巻き添えになった人間への悔いを乗り越えて11年後に拳銃を暴発させ直人を射殺するまでの物語です。
魔王との共通点と違い
「ブラックリベンジ」と「魔王」との共通点は、
・復讐の鬼となった主人公がどちらも自分の部屋の壁に復讐する相手の写真を貼っていたこと。
・その部屋の明かりが赤いこと。
・家族を復讐相手に殺されていること。(寺田圭吾は追い詰められての自殺ですが)
・主人公が笑わず無口なこと。
・トンネルが登場しそこで怖いことが起こること。
逆に相違点は、
・「魔王」の成瀬は復讐相手が殺人を犯すように仕向けているのに対し、「ブラックリベンジ」では、夫が受けたマスコミの攻撃を利用して復讐相手にも同じ苦痛を味合わせ転落させるところが違いです。
・「魔王」には復讐する相手に権力や財力をもった人間芹沢栄作(石坂浩二)がバックにいたが、「ブラックリベンジ」にはいないこと。
でしょう。
ネットの反応
Yahoo!リアルタイム検索でツイッター投稿などをピックアップしました。
「やっぱり魔王にそっくり。」
「部屋の感じが照明といい写真といい魔王を思い出す」
「ブラックリベンジの写真のやつ 大野くんの魔王みたい」
「魔王チックで面白い」
「ブラックリベンジ見てるとすごい魔王見たくなる」
「魔王っぽかった。復讐劇で赤っぽいお部屋に写真いっぱい貼ってた。」
「ブラックリベンジは、魔王好きな人なら見たいと思う内容だのう。」
「木村多江がやってるドラマ 完璧に魔王なんだけど」
「魔王と同じトンネル使ってる!」
「復讐相手の写真を壁に大量に貼り付け部屋の灯りを赤くする」
出典:Twitter
まとめ
復讐ドラマって、たぶんその雰囲気を出す定番の仕掛けって言うのがあるんでしょうね。
壁いっぱいの復讐相手の写真なんてその典型的なものなのでしょう。それに暗くした部屋に赤いライトやトンネルで追い詰めるシーンなども良く見ますね。
だからドラマが似てくるのは当然で、偶然ではないと思います。
ただそれ以前の問題ですけれど、家族を殺されてそこまで憎むって現実にありますかね? 自分の子共だったらあるかも知れないけれど、ドラマでは弟だったり夫だったりですよね。まあドラマだからあるのかなあ?
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