1月ドラマ「anone(あのね)」の原作が話題になっています。
しかし、このドラマに原作は無いはずのですが…………….脚本家の坂元裕二さんのオリジナル作品だからです。
ネットでも今から「坂元裕二脚本だって!期待だね」とか「わくわく!」といった声で溢れ、放送スタートが待ちきれないと云った様相になっています。
「anone(あのね))」はあのドラマを彷彿とさせる、雰囲気が似ているという意見をまとめました。
「anone(あのね)ドラマの原作は?アレを彷彿させる
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— 広瀬すず応援📣 (@hirosesuzufun19) 2017年12月6日
冬ドラマ「anone(あのね)」は、家族や住む家などすべてを失ったひとりの少女が、ある事件をきっかけに老婆と出合い、生きることの意味を取り戻してゆく姿を描いた真の人間愛の物語であると紹介されています。
そして、日本テレビは、坂元裕二脚本の水曜10時枠作品「Mother」や「Woman」続くドラマとして番組ホームページで公表しています。
特に、「Mother」は、2010年7月から放送された松雪泰子主演のドラマで、渡り鳥研究家の小学校教師が虐待を受けていた教え子の少女を連れ去り、やがて自分の娘のように愛おしく思うようになり、初めて知る親と子の愛情に目覚めてゆく物語でした。
「anone(あのね)」はドラマの設定も、「Mother」に近いような気がしますし、ネットでも「タイトルロゴmotherじゃんって思った人いるよね」と投稿する人もいて「motherは大好きな作品だったからanoneがどんな風になるかが本当にたのしみ」と期待されています。
やはり「Mother」を彷彿とさせると感じている人は多いようです。
過去の坂元裕二脚本作品には
坂元裕二さんの脚本には、他も作品も含めて共通のテーマと独特の雰囲気がありような気がします。
それは、母と娘の関係です。
それから、暗い過去とそれを乗り越えようとするやがて母となる娘の姿です。
「Mother」は、主人公の鈴原奈緒が実母・望月葉菜に捨てられ児童養護施設で育った過去を持ち、連れ去った教え子の娘・継美との間に、仮初めの“母と娘”の関係を築こうとしました。
「Woman」でも、主人公青柳小春(満島ひかり)は、母親植杉紗千(田中裕子)から捨て去られた過去を持っていました。
小春は病気と闘いながら2人の子供を育てるシングルマザーとなっていますが、母・紗千との絆は保ちたいと考えていました。
その他、坂元裕二作品には、殺人犯の加害者と被害者の家族を描いた「それでも、生きてゆく」での、加害者側の母親・遠山(三崎)隆美と娘・双葉の関係にもこのテーマは登場します。
ネットの反応
「anone(あのね))の原作についてツイッター投稿からコメントをピックアップしました。
「新水曜ドラマanoneは、 motherやwomanに続く 坂元裕二脚本だって!期待だね」
「坂元裕二さんの作品わくわく!」
「気づいてる方もいるかもだけど an one一人ぼっちって意味ですよねきっと。」
「来年1月からは坂元さんの新作が観られるので楽しみです」
「脚本坂元裕二で冬ドラマはanoneが大本命だね」
「ベリーショートの広瀬すずちゃん可愛い めっちゃ似合ってる anone楽しみ」
「タイトルロゴmotherじゃんって思った人いるよね」
「motherは大好きな作品だったからanoneがどんな風になるかが本当にたのしみ」
「坂元さんもマジック起きそうな予感」
「坂元裕二脚本のドラマ 本当好きなんだよねー」
出典:Twitter
まとめ
坂元裕二脚本のドラマには、女性の視聴者を共感させる魔力があるような気がします。それは、“母親が娘を捨てた”と云う罪を払拭させる筋書きが、必ず含まれているからです。
そして、最後には母と娘との和解が待っています。
破滅的なラストシーンや冷酷な現実はそこにはないのです。
判っているので、安心して視ていられますね。
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