1月に始まるドラマ「アンナチュラル」で主役の石原さとみが演じている法医解剖医。
ちょっと専門的な職業のようですが年収がどの位あるの?って気になりますよね。
「法医解剖医」の年収を考察してみました。
法医解剖医の年収が微妙!?アンナチュラル!!
おはようございます☀️!
石原さん演じるミコトの母・三澄夏代役で薬師丸ひろ子さんが決定しました😊🍀
職業は弁護士でミコトと一緒に事件解決に繰り出すことも⁉️
UDIラボだけでなく三澄家にも注目です🔎#tbs #金曜ドラマ #アンナチュラル #石原さとみ #薬師丸ひろ子 #新キャスト発表 pic.twitter.com/qjjI9HRVs0— 『アンナチュラル』TBS金曜ドラマ (@unnatural_tbs) 2017年12月8日
ドラマ「アンナチュラル」では石原さとみがキャスティングされている法医解剖医の年収ですが、主人公・三澄ミコトが働いているのはどんな職場なのでしょう。
新設された「不自然死究明研究所(UDIラボ)」と番組HPでは説明されているのですが、病院ではなくて研究所なのですね。
すると、やはり警察などの捜査機関の付属機関なのでしょうか?
そもそも警察が捜査の結果、人が死んでいることが判るとまず検視官が死体を視て、事件性があると判断した場合には、司法解剖が行われます。
実際には高度な専門的知識をもつ大学の法医学者が執刀するそうです。
一方、検視官が事件性無し、と判断した場合は行政解剖が行われます。
この場合、解剖を行うのは「監察医務院」です。死因不明の遺体が運ばれてくるのはこの「監察医務院」になります。
例えば、東京であれば東京都監察医務院が行政解剖を行う機関です。
ですからミコトが法医解剖医として働く「不自然死究明研究所(UDIラボ)」は「監察医務院」の別名称ということです。
身分が公務員なのかどうかはハッキリとは解りませんでしたが、給料は税金から出ているのではないかと思われます。年収はどのくらいなのでしょうか?
法医解剖医って何する人?
ドラマの中で法医解剖医と呼んでいるのは正式には監察医のことです。
事件性が明確に確認できない不審な遺体を行政解剖するのが主な仕事ですが、解剖の結果、事件性があると確認できた場合には、司法解剖に回します。
「アンナチュラル」では主人公・三澄ミコトの豊富な解剖経験と鋭い観察眼で、死因を突き止めて事件解明へのきっかけをつくるストーリー展開があるのでしょうね。
法医解剖医の年収ってどのくらいなの?
立場は、公務員としての医療職とは違うとは思いますが、給与法の特別公務員ような規定に基づいてきっと報酬が支払われているのでしょう。
最近、増えて来た監察医を扱ったドラマの影響なのでしょうか?ネットでは監察医報酬の記事が増えて来ています。
その中で大方の記事にある監察医で平均の手取り年収は700万円と書かれています。決して高くはありません。
すでに死亡している遺体を解剖しているので医者としてのリスクはないでしょうが、専門的知識と技能を必要とする職業にしては微妙なのかなと感じます。
まとめ
高齢化社会を向かえつつあるこの国では、いつの日にか医者の一番の仕事が死亡診断書を書く事になるという予測もあります。
その傾向に比例して監察医の仕事も増えてゆくことになると思います。
そこで、一般の医師の仕事を臨床検査技師という職種を作って軽減した様に、監察医の仕事も医師免許を持たない専門職を作ってみてはどうかと考えます。
そうしたら、きっと大門未知子なら「行政解剖いたしません!」って言うでしょうけど(笑)
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