人気ドラマ『3年A組~今から皆さんは、人質です~』が最終回を迎えました。
事件の首謀者の柊一颯(菅田将暉)の真の狙いとは一体どんなことだったのでしょうか?
そして、景山澪奈(上白石萌歌)を殺した真犯人は誰だったのでしょうか?
気になるあらすじと共に、今回の視聴率についても詳しくご紹介してきます!
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目次
3年A組第10話あらすじネタバレ
前回、柊一颯(菅田将暉)は『3年A組の生徒人質立てこもり事件』の全容を生徒たちに明かすとともに、景山澪奈(上白石萌歌)を自殺へと追い込んだ真犯人について話します。
その後、新たな人質の刑事・郡司真人(椎名桔平)を屋上に連れていきます。
そこで、柊が事件の真相について語ろうとした瞬間、警察側から柊に向け発砲許可を出したようで、柊は胸を撃たれ倒れてしまいます。
しかし、柊は再び立ち上がります。
柊は、護身用に防弾チョッキを着用していたので無事だったのです。
立ち上がって柊は『事件の真相は明日の朝8時にマインドボイスにて伝える!』とだけ言うと、郡司を連れ再び校舎の中へと入っていきました。
さくらの告白
一方、A組の教室では、茅野さくら(永野芽郁)が「私が澪奈を殺したの」という告白をします。
その場にいた生徒たちは、柊の無事を知ると同時に「一体どういうこと?」と聞きます。
茅野は「先生は自分を助けようとして、このようなことをしている。」と続けます。
茅野は景山の死の真相について話し始めます。
実は、茅野は景山が死んだ日に二人で会っていたのです。
そして、二人で話しているときに景山が「もう限界」といって飛び降りてしまいます。
茅野はとっさに景山の手を掴みますが、景山は茅野の手をすり抜け落ちてしまったのです。
茅野は自分のせいだと思い込み、そのことを柊にも事件の1日目に話していたのです。
柊は「お前のせいじゃない」と茅野に伝えていたのですが、茅野自身は「自分が澪奈を殺した」と思い込んでいたのです。
その話を聞いた生徒たちは黙り込みます。
誰一人として茅野のせいだという人はいませんでした。
事件を起こした理由とは
校舎にもどった郡司が「そろそろ事件の全容を教えてほしい」と柊に言うと「まだまだ時間があるので」と言って話し始めます。
事の始まりは、恋人である相楽文香(土村芳)がネット上に『生徒をホテルに連れ込んだ教師』という内容で動画が投稿されたことから始まります。
そのことで、職場にもいずらくなり、さらに幻覚症状や幻聴が聞こえるようになってしまい、引きこもってしまったのです。
柊は文香と話した時に「武智大和(田辺誠一)がベルムズと関係している」ということを聞きます。
その事実を知り、柊は武智の本性を暴くために魁皇高校の教師になります。
しかし、武智が犯人と分かっていながらも被害者が増えてしまったのです。
ある日、美術の授業中に逢沢博己(荻原利久)がスマホの動画で景山のフェイク動画を見ていたのです。
逢沢は『景山はこんなことしていない。』と柊に訴えます。
フェイク動画のことを知った柊は景山に力になれることを伝えます。
しかし、景山は自殺をしてしまいました。
景山の心を救うことが出来なかった柊は、ついに今回の事件を起こすことを計画します。
その際に、文香の父・孝彦(矢島健一)と文香の実の父親・五十嵐徹(大友康平)の協力と理解を得ます。
今回の事件は復讐が目的ではなく、文香や景山のような被害者を生まないために起こした事件だったのです。
さらに、柊は『全国民の敵になることで一人の生徒の心を救うことができる』と言います。
その生徒とは、茅野のことでした。
事件の真相を郡司に伝えると日が昇ります。
そして、柊は郡司の拘束を解きます。
郡司は柊の腹部を殴り、笑って「全て終わったら、俺が捕まえてやる」と言い、柊も笑顔で郡司の言葉を受け入れました。
屋上で始まる柊の授業
ネット上の『マインドボイス』では、「柊死ね」「柊を叩く準備はできた」というような暴言が飛び交い、完全に柊が敵になっていました。
3月10日、柊が学校の屋上で『マインドボイス』にテレビ中継を繋げます。
茅野は「先生は死ぬつもりなのかも」というと、生徒たちは柊のもとへと急ぎます。
しかし、屋上に向かう通路は瓦礫でふさがれており、進むことが出来ません。
生徒たちは少しずつ瓦礫を取り除き始めます。
すると、反対側から郡司が生徒たちに向け声をかけ「俺も手伝う」と言って瓦礫を取り除き始めます。
屋上では、柊がマインドボイスの利用者たちに向かってある動画を見せます。
それは、武智を追い込んだフェイク動画の撮影した内容の動画でした。
その動画を見たマインドボイスの利用者たちは「俺たちを騙したのか?」とさらに暴言を投稿し続けます。
柊は事件の全容をマインドボイスの人々に訴えます。
『お前たちは、この10日間何回自分の意見を変えた?
最初は、生徒を人質にして立てこもった俺を凶悪犯、次は武智が犯人と知り武智を叩き、俺をヒーローとした。
武智の動画がフェイク動画と知ると、また意見を変えた。
真実とは程遠い情報に踊らされているだけ。」
と柊が言うと、マインドボイスには「俺たちのせいにするな」「うざい」といった投稿がされます。
その内容を見た柊は「都合が悪くなるとうざい、自分のせいじゃないと言っている」と言います。
柊は景山が死んだことも、SNSの投稿によるものだったと言います。
実は、景山はマインドボイスの投稿を見てしまい、周りの友人や家族や味方になってくれている人たちの声でさえ、自分に暴言を言っていると思い込んでしまっていたのです。
そのことにより、幻覚症状や幻聴が聞こえ続け、耐えきれなくなり命を絶ってしまったのです。
そのことをマインドボイスの利用者に伝えても『見なければいい』「景山なんて知らない」といった投稿ばかりでした。
A組の生徒達や学校に待機していた教師や警察たちも、柊が一人でマインドボイスの利用者たちと戦っている声を聴いていました。
生徒たちは涙をこらえながら、瓦礫を取り除き続けます。
その場にいた武智は、景山と同様な症状でパニックを起こしていましたが、校長が「武智大和!」と怒鳴り、肩を掴み「ここにいる教師たちは、あなたの味方だ。あなたがするべきことは、罪を償うことだ。」と諭します。
武智は我に返り、初めて自分が犯した罪の重さを知ったのです。
マインドボイスの利用者たちは批判ばかりしています。
柊は「誰か一人でもいい。気づいてほしい。言葉の暴力に。」と泣きながら訴え、最後には「聞いてくれてありがとう」と言って撮影を止めます。
全てを終えた柊がとった行動は・・・
撮影を終えた柊のもとに茅野が走ってきます。
柊は屋上から身を投げ出す瞬間でした。
茅野は飛び降りようとした柊の手を掴みます。
茅野は「生きて!」といって手を握りますが、柊の体はずるずると落ちていきます。
そこへ、生徒たちが全員駆け付け柊を引き上げます。
引き上げられた柊は茅野に向かって「本当に景山の手を離したのか?」と聞きます。
茅野は泣きながら「生きてほしかった」と言います。
茅野は最後まで景山のことを救おうとしていたのです。
柊はそのことを茅野自身に知ってほしくて、自ら飛び降りようとしたのです。
柊は「死ぬのは怖いな」と笑顔で言います。
そこへ、郡司が現れ約束通り逮捕されます。
連行されていく柊に文香は「ありがとう」と言います。
一方で、武智は文香に謝罪をします。
文香は『強く生きていきます』と言って武智を許します。
生徒たちは柊を追いかけてきます。
柊は生徒たちに『卒業おめでとう』と笑顔で言います。
生徒たちは涙ながら笑顔を向けます。
舞台は再び3年後
柊の三回忌に集まったA組の生徒たちは、帰り際に「先生はあの後1年も生きた」としみじみと話しています。
茅野は一人教室に残り、「先生が事件を起こしても世の中は大きく変わらなかった。でも、誰かに伝わってほしいと思う。私にとってあの10日間は青春でした。」と柊に向け言葉をかけました。
3年A組の生徒たちは、それぞれの夢に向かって、柊から命を懸けて教えてもらったことを胸に生きていくのでしょう。
現代を生きている私たちも、柊が伝えたかったことをしっかり胸に留めておきたいですね!
ぐるっ、くるっ、パッ!を心に刻んで今の時代をいきていこうと思います!
最終回の視聴率が最高だった理由は?
最終回を迎えたドラマ「3年A組」ですが、視聴率が15.4%と最高視聴率でした!
【自己最高】菅田将暉主演ドラマ『3年A組』最終回は15.4%https://t.co/MYapUw6b8u
午後10時半からの日テレ日曜ドラマとしては、最高の最終回視聴率となった(これまでの最高は『デスノート』14.1%)。
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年3月11日
2015年から新設された夜10時半からの日本テレビの日曜ドラマとしては、2015年7月期のドラマ「デスノート」の14.1%が最高視聴率でした。
3年A組全話での平均視聴率では11.5%と他のドラマと比べてもかなり良い数字になっています。
では、なぜこんなにも視聴率が最高だったのでしょうか?
いくつか理由があるのでご紹介していきますね。
豪華なキャストに注目が集まった
菅田将暉主演「3年A組―今から皆さんは、人質です―」キャストの豪華さが話題 – ニフティニュース https://t.co/55r3d7eSKb pic.twitter.com/xbbWNyHIja
— 菅田将暉ニュース (@sdmsk_news) 2018年12月25日
まずは、キャストの注目度が高かったことです。
今回、菅田将暉さんの教師役にも注目が集まりましたが、一番は生徒役のキャストです。
生徒役には今注目の人気若手俳優陣が揃っています。
永野芽郁さんや、上白石萌歌さん、今田美桜さん、川栄李奈さん、荻原利久さんといった豪華な顔ぶれが揃いました。
個性が豊かな役柄を見事に演じており、どんどんドラマに引き込まれていくような魅力を出していました。
現代の問題に焦点を当てている
3年A組ってキャストも凄いし菅田将暉の演技も凄いし台本作った人もどちゃくそに凄くて賞賛したいんだけど何よりこの視点から話を切り開いていこうと思った監督とかプロデューサーさん天才じゃね?って思った
— きーちゃ (@___kiiiiiiicha) 2019年3月11日
次に理由として、ドラマの内容です。
現代はSNSの普及により簡単に情報が得られる時代になりました。
しかし、それと同時に『ネットいじめ』というものも年々増加傾向にあります。
少し前までは、『ネットいじめ』という言葉がありませんでした。
しかし、今の時代は子供でも大人になっても『ネット』による問題があります。
ドラマ3年A組は今の現代の『ネット』の問題に一石投じたような内容なので、非常に関心が集まったのではないかと思われます。
そして、その内容を菅田将暉が演じた柊一颯が教師という立場で『命がけ』で伝えている姿にも人気が集まったのでしょう。
少しやりすぎなのでは?と思った方もいるかと思いますが、命をかけても『マインドボイス』の利用者には伝わりませんでした。
残念なことですよね。
でも、今回のドラマは決して他人ごとではないように感じますよね。
その気持ちが視聴率にも関係したのではないかと考えられます。
『いじめ』『言葉の暴力』『SNS』という言葉は、現代が抱える問題でもあります。
ドラマの中ではありましたが、非常に心に残るものだったのではないでしょうか?
視聴率が高かったということは、このドラマに共感や関心があったという証拠でもあります。
まとめ
柊一颯の命を懸けた10日間の授業が完結しました。
3年A組の生徒たちにとって10日間はかけがえのない時間になったことでしょう。
そして、視聴者である私たちも非常に考えさせられる内容でした。
視聴率が最高だったということは、このドラマに関心が集まっていたということになります。
柊の言葉が少し届き始めているかもしれませんよね!
最終回を迎えましたが、また見たいと思うようなドラマですので、多くの方に見てもらいたいです!
3年A組は動画配信サービス『hulu』で全話見ることができます。
まだ、見たことが無い方、見逃してしまった回がある方は、ぜひ視聴してみてくださいね。
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